普段からFacebookを利用している方の中にも、意外に理解していないのが「いいね!」と「シェア」の違いです。皆さんはいかがでしょうか。

ざっくりと"どんな機能か"わかっていても「押すとどうなるのか」「どこまでの人に情報が届くのか」まで、しっかり理解できていないという方も少なくないはずです。

もちろん通常使う際には、共感したと思えば「いいね!」、人にも伝えたいと思ったら「シェア」という使い方で構いません。しかし、ビジネスや宣伝にFacebookを活用したい場合や見れる範囲を考えたい場合には「いいね!」と「シェア」の違いをきちんと押さえておきたいものです。

そこで今回は、何となく知った気になっている人も多いFacebookの「いいね!」と「シェア」の絶対に押さえておきたい基礎知識を図入りで解説していきます。

特に、Facebookを始めたばかりの初心者の方必見の内容となっていますので、「いいね!」と「シェア」の違いが理解できていない方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. Facebookの仕組み
    1. タイムライン
    2. ニュースフィード 
  2. Facebookで「いいね!」をするとどうなるのか
  3. Facebookで「シェア」をするとどうなるのか
  4. Facebookで「シェア」を取り消す場合
  5. Facebook ページへの「いいね!」との違い
  6. 「いいね!」した履歴を確認したい時には
  7. 「いいね!」の取り消し方と公開設定について
  8. まとめ

Facebookの仕組み

まずは「いいね!」と「シェア」の違いについて解説していく前に、Facebookそのものの仕組みから学んでいくことにしましょう。

Facebookには「タイムライン」と「ニュースフィード」という画面があります。これら2つの違いから説明します。

タイムライン

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タイムラインは、Facebookにアクセスし、ユーザーアイコンをクリックした時に表示する画面のことです。

タイムラインでは、1週間前、1ヵ月前、1年前……など、過去のアクティビティにさかのぼることができ、これまでの出来事を「自分史」として記録することが可能です。誕生日や入学・卒業、結婚、写真、チェックしたスポットなどのライフイベントを掲載する機能も備わっており、グラフィカルに自分自身の歴史を表現することができます。

簡単にいえば、そのユーザーのプロフィールページのようなものといえるでしょう。
  

ニュースフィード

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ニュースフィードは、友だちや自分がいいね!しているFacebookページの投稿を集めて表示してくれるページです。

例えば、友だちの近況、写真や動画の投稿、基本情報を更新した情報などが集まります。つまり、タイムラインは自分が情報発信する画面、ニュースフィードは外から情報を受け取る画面ということになります。
  

Facebookで「いいね!」をするとどうなるのか

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「いいね!」は、自分が "いい!" "共感した!" と感じた投稿に対して気持ちを伝えることができるボタンです。それでは「いいね!」をするとどうなるのかを説明していきます。

例えば、Aさん・Bさん・Cさん・Dさんの4人がいて、以下のような状況だったとしましょう。

・Aさん……Bさん、Dさんと友だち登録している
・Bさん……Aさん、Cさんと友だち登録しているが、Dさんとは友だち登録していない

Bさんが近況報告をFacebookに投稿したとします。投稿したことは友だち登録してあるユーザーのニュースフィードに流れてきますので、この投稿を見れるのは、Aさん・Cさんのみです。

Aさんがニュースフィードに流れてきたBさんの投稿を見て「いいね!」を押したとします。この場合、Aさんが「いいね!」を押した情報はBさんの友だちCさんも見ることができます。もちろん「いいね!」を押したBさんのニュースフィードにもその情報が反映されます。

しかし、Bさんの投稿に「いいね!」が追加されただけですので、Aさんの友だちであるDさんには、Aさんが「いいね!」を付けたということはわかりません。

つまり「いいね!」はつけた人の友だち(この場合Dさん)には見えず、「いいね!」を付けられた人の友だち(この場合Cさん)には見えるということになります。
  

Facebookで「シェア」をするとどうなるのか

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続いて「シェア」について説明します。

シェア」は、この情報を自分の友だちにも伝えたい!(共有、シェア)という時に使用するものです。自分のコメントを追加して広めることができ、画像やリンク付きの情報で、さらに知り合いからの「シェア」となると共有された人の興味を惹くでしょう。

それでは「シェア」するとどうなるのかを「いいね!」と同様の条件で説明いたします。

Bさんが近況を投稿し、ニュースフィードに流れてきたその投稿をAさんがシェアしたとします。すると、Bさんの投稿はAさんの新たな投稿として「再投稿」されます。Bさんの投稿をAさんが再投稿したということは、元のBさんの投稿がAさんの友だち(Dさん)のニュースフィードにも表示されるということになります。

BさんとDさんが直接友だち関係や知り合いでなくとも、Aさんが投稿をシェアすることで、関わりの無いDさんがBさんの投稿を見れるようになりました。つまり、Facebookでは「シェア」をすることで情報が拡散されるということです。

Facebookで「シェア」を取り消す場合

自分が「シェア」したページを取り消したい場合は以下の手順で行います。

はじめに、シェアした投稿の右上にある「…」マークをクリックし、削除を選択します。
share.jpg

次にポップアップで表示された以下の画面で「削除」ボタンを選択するとシェアが取り消されます。
share2.jpg 

Facebookページへの「いいね!」との違い

Facebookページへの「いいね!」との違い.png
続いて、企業や店舗が作るFacebookページ(旧ファンページ)への「いいね!」について説明します。

Facebookでは、個人ページとは別にFacebookページを持つことができます。Facebookページは個人ページと同様にタイムラインを持ち、各投稿にある「いいね!」とは別にページ自体に「いいね!」ボタンが存在します(画像内の赤枠部分)。

まず、ページ自体への「いいね!」は「シェア」と似たような働きをします。

例えば、AさんがXというFacebookページに「いいね!」をすると、Aさんの友だちであるBさんのニュースフィードにAさんが「いいね!」した情報が表示されることがあります。しかし、ページ内の各投稿へ「いいね!」した場合は、個人ページの「いいね!」同様に拡散されることはありません。
  

「いいね!」した履歴を確認したい時には

「いいね!」した履歴を確認したいときには.png
皆さんの中に、自分がどの投稿に「いいね!」したか、確認したくなったことがあるという方もいるのではないでしょうか。

自分が押した「いいね!」は自分のタイムラインでは見ることができませんが、下記の方法で「アクティビティログ」から確認することが可能です。

1. トップページの上部にある自分のユーザー名をクリックする。
2.「アクティビティログを見る」をクリックする。
3. 自分がつけた「いいね!」の履歴を確認することができます。

左メニューにフィルターがありますので、アクティビティが多い場合にはフィルターを使用すると素早くアクティビティを絞り込むことができます。

「いいね!」の取り消し方と公開設定について

「いいね!」は取り消すことと、「いいね!」をした投稿を友達などに表示させないようにすることができます。

まずは「いいね!」の取り消し方です。

上述した方法でアクティビティログを開き、自分が「いいね!」をした投稿の一覧を表示します。
ペンマークをクリックすると、「いいね!」を取り消すと表示されるので、クリックすると「いいね!」を削除することができます。

次に、「いいね!」をしたページを友達に知られたくない場合の方法です。

最初に自分のページを開きます。次に基本データをクリックし下の方にスクロールすると自分が「いいね!」している一覧が見られます。
右上にあるペンマークをクリックし「いいね!」のプライバシー設定を編集をクリックし「自分のみ」にすると友達に表示されないようになります。  

まとめ

今回はFacebookの「いいね!」と「シェア」の違いについて図解付で解説してきました。いかがだったでしょうか。

言葉のイメージで何となく機能はわかりますが、押したらどうなるかの仕組みまでしっかり理解できていない方も少なくありません。せっかくFacebookを活用するのなら「いいね!」と「シェア」を押すとどうなるのか理解し、適時使いわけたいものです。

結論としては「いいね!」に比べると「シェア」の方が投稿を拡散することができます。

「いいね!」を押しても投稿に「いいね!」した数が増えるだけですが、「シェア」を押せばその投稿を自分以外の人にも見てもらうことができます。また、さらに友だちがシェアすれば、友だちの友だち……と投稿を広めることが可能です。

投稿を自分以外の友だちにも見てもらいたいと思ったら「シェア」を使いましょう。

ちなみに、以前、Facebookは「いいね!」しか感情表現のリアクションがありませんでしたが、現在(2017年10月2日現在)は6種類に増えています。「いいね!」以外にもハートの「超いいね!」、スマイルマークの「ウケるね」、丸い目をした表情の「すごいね」、涙を流している表情の「悲しいね」、怒っているマークの「ひどいね」などのリアクションができますので、こちらもぜひ活用してみてください。