【無料】Googleの商品調査ツール「Shopping Insights」の使い方を解説
Shopping Insightsで特定の商品を調査しよう
Shopping Insightsでは特定の商品の情報を調査できます。商品の詳細情報の見方まで詳しく説明していきましょう。
1.商品の名前を入力する
画面中央の検索ボックスから調べたい商品の名前を入力します。
Shopping Insightsで確認できる場合商品名が表示されるので、エンターキーを押してください。以下のように商品の詳細画面が表示されました。
2.期間・デバイス・表示方法を変更する
2-1.期間を設定する
画面右下の日付をクリックす流と上記のようにメニューが表示されます。
一番上の入力画面から「調べたい年月の最初の日to調べたい年月の最後の日」を自由に入力するか、選択肢の中から選んでクリックしましょう。
クリスマスや母の日といったイベントに合わせた期間も選択肢の中には含まれています。
2-2.データを抽出するデバイスを変更する
パソコンの形をしたアイコンをクリックすると、上記のようにデータを抽出する端末が表示されます。例えば、スマートフォンユーザーだけの情報を見たい場合は「Mobile」をクリックしましょう。
2-3.表示方法を変更する
棒グラフのアイコンをクリックすると、上記のように「Volume」と「Interest」という2つの選択肢が表示されます。
「Volume」では検索ボリューム量に合わせて都市が色付けされるのに対して、「Interest」では平均値から見てより多くの検索を行っている都市に色付けがされます。
特に商品名を多く検索している都市を調べたい場合はInterestを使って調べるようにしましょう。
3.トップ都市を確認する
「Volume」に表示設定を行っておくと、特に検索ボリュームの多い都市が地図上に表示されます。
また、地図上のポイントにマウスをあてると、以下の通り、人気の程度が表示されます。
この場合、もっともソニーのウォークマンを検索しているのはニューヨークであり、次にロサンゼルス、シカゴと続いているのがわかるでしょう。
4.検索ボリュームの推移を確認する
ヒートマップの下に表示されているグラフからは、時系列ごとの検索ボリュームの変化を確認することができます。
また、画像のようにグラフの左下にある「▶︎」の再生ボタンをクリックすると検索ボリュームの推移とそれに合わせたヒートマップが自動で変化します。
商品のトレンドの移り変わりが一目でわかるので、どの地域から商品が流行して行ったのかのチェックに活用して見てください。
5.検索を行ったユーザーのデータを確認する
どういったユーザーがその商品を検索したのか知りたい場合「View Demographic」というボタンをクリックしましょう。
上記のように、検索を行ったユーザーのデータが表示されます。
【確認できるデータ】
・年齢階層別のボリューム
・平均年齢
・性別
・世帯所得別のボリューム
・世帯所得の中央値
・世帯主か扶養者か
商品ごとの購買傾向を調査するのに参考にしてみてください。
6.データをダウンロードする
データをダウンロードする際は、画面右上のボタンをクリックしましょう。
以下のようにダウンロードできるデータが表示されます。
TimeLime:時系列ごとの検索ボリュームの変化を示したグラフをPNG形式でダウンロード
Device Comparison:検索したユーザー利用しているデバイスを示した円グラフをPNG形式でダウンロード
CSV Data:時系列ごとの検索ボリュームの変化を数値として記載したCSVファイルをダウンロード
上記のように3つのデータがダウンロードできるので、必要に応じてダウンロードしましょう。
- ヒートマップ
- ヒートマップとは、Webマーケティングにおけるヒートマップとは、ホームページ内でのユーザーのアクションの大小を、サーモグラフィーのように表示する機能です。ユーザーがどこを一番見ているのか、マウスの動きやスクロールなどから解析し、それを色によって表します。「クリックヒートマップ」「マウスヒートマップ」「スクロールヒートマップ」「ルッキングヒートマップ」などの種類があります。
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- ヒートマップとは、Webマーケティングにおけるヒートマップとは、ホームページ内でのユーザーのアクションの大小を、サーモグラフィーのように表示する機能です。ユーザーがどこを一番見ているのか、マウスの動きやスクロールなどから解析し、それを色によって表します。「クリックヒートマップ」「マウスヒートマップ」「スクロールヒートマップ」「ルッキングヒートマップ」などの種類があります。
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