企業のホームページWordPressで構築することが一般的になりました。WordPressHTMLを用いずにコンテンツを更新していけるため、スキルに自信の無いWeb担当者でも管理しやすいのが特徴です。

とはいえ、初めて導入する際に、WordPressをサーバーへインストールする作業や、独自ドメインの設定、デザインやメニューのカスタマイズなど一定のスキルを要します。

WordPressを使って自社でホームページを制作しようと考えている方の中には、「導入」をハードルに感じる方もいるのではないでしょうか。そこで、導入の手順と応用方法が体系的にまとめられている書籍を活用することが、WordPressで内製を行う上でのヒントとなるでしょう。

今回、WordPressの基本からカスタマイズなど応用までを学べる書籍をまとめました。

WordPressの導入と基礎知識が身につく書籍4選

1.世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書

wpbooks.001.jpeg
http://amzn.asia/9Z7zIzB

『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』は、初めてWordPressを導入する方向けに構成された入門書です。

WordPressをインストールする前の環境整備から、サーバーへのインストール、テーマやプラグインのインストールなどが丁寧に解説されています。総合的に基礎知識がまとめられているため、WordPressで構築したホームページの用途問わず活用できるでしょう。

2.小さなお店&会社の WordPress超入門

wpbooks.002.jpeg
http://amzn.asia/8cIAT5p

『小さなお店&会社の WordPress超入門』は、企業ホームページや店舗ホームページWordPressで作成することに焦点を当てた入門書です。

ホームページを制作することで、そもそもどういったメリットがあるのかという点から解説しているため、自社ホームページを初めて作る方に適しています。サーバー選びや独自ドメインの取得方法、会社概要ページの作り方など法人利用に特化した内容で解説されています。

また、書籍購入者が利用できるWordPressテーマも用意されており、読み進めながらホームページ制作を行えるというメリットがあります。

3.いちばんやさしいWordPressの教本第3版

wpbooks.003.jpeg
http://amzn.asia/1z9bSOo

『いちばんやさしいWordPressの教本第3版』は、WordPressの構築方法から運営をスタートした後の集客方法などについても学べる入門書です。

WordPressのインストールからホームページの制作に至るまで、HTMLCSSを一切カスタマイズすることなく導入できる手順を解説しているため、制作に苦手意識を感じている方でも安心して取り組めるでしょう。また、無料テーマ「Lightning」を使って解説しているため、本書を読み進めながら制作できます。

4.今すぐ使えるかんたん WordPress ホームページ作成入門

wpbooks.004.jpeg
http://amzn.asia/9jOxPOL

『今すぐ使えるかんたん WordPress ホームページ作成入門』は、WordPressでの構築からお問い合わせフォームの作成方法まで幅広く取り扱っている入門書です。

専門知識を一切使わずに制作する方法が解説しているため、初めてWordPressに触れる方でも安心して利用できます。また、先述の通り、お問い合わせフォームを始め、商品紹介ページの作り方など企業向けの解説も盛り込まれています。