確定申告に役立つ計算ツール4選

確定申告を行う前に、計算ツールを使って確定申告として提出する金額を算出しておけば、事前にいくらお金が返ってくるのか把握できます。
ぜひこれから確定申告を行おうという方は参考にしてみてください。

1.国税庁確定申告書等作成コーナー

【確定申告書等作成コーナー】_TOP_画面.png
https://www.keisan.nta.go.jp/h28/ta_top.htm

国税庁が公開している「確定申告書等作成コーナー」では、パソコン上で確定申告書を作成することができます。

作成を始める際は画面中央の「申告書・決算書・収支内訳書等作成開始」をクリックしてください。ブラウザ上で作成画面が立ち上がります。
自分の所得の状況に合わせて質問に答えていき、所得金額を入力することで自動で金額が算出されます。

作成した申告書は印刷して書面で提出できるだけでなく、e-Taxを使えばネット上で申告を行うことも可能です。また、作成した申告書を保存しておき、あとで再編集することもできるのもメリットでしょう。

2.個人事業主のかんたん税金計算シミュレーション

個人事業主のかんたん税金計算シミュレーション|スモビバ!.png
https://www.sumoviva.jp/knowledge/tax-calc/

「弥生会計」で知られる弥生株式会社が公開している個人事業主向けの税金シミュレーションツールです。

自身の事業にかかる必要や収益を元にして、青色申告と白色申告のどちらを行った方がより節税になるかを比較検討することができます。

確定申告を行う前に、青色申告と白色申告のどちらを選ぶか迷っている方は金額の参考にしてみましょう。

3.税金計算機 所得税・住民税簡易計算機

税金計算機___所得税・住民税簡易計算機.png
http://www.zeikin5.com/calc/

給与や企業による社会保険料控除、保険料といった基本的な情報を入力するだけで、確定申告によって返ってくる金額を算出できるツールです。

ブラウザ上で操作でき、会員登録などは不要なので手軽に計算してみたい方は参考にしてみてください。

4.かいけいセブンの計算ツール

各書式で簡単計算_ふるさと納税限度額対応___所得税住民税_手取り_住宅ローン医療費iDeCo等の控除減税効果_社会保険料概算_児童手当等の判定所得___税理士試験と税務のメモ_@か.png
http://kaikei7.com/blog-entry-2.html

ふるさと納税や児童手当など、控除の対象となる給付金にも対応した計算ツールです。
ブラウザ上で操作することができ、インストールは不要です。

同サイトでは、操作方法について詳細な説明ページが用意されているので、そちらも合わせて参考にしてみてください。