気付いた時にはもう手遅れ...必ず確認しておきたいスパムメール対策5つ
LINEやFacebookメッセンジャーなどのメッセンジャーアプリが普及していますが、ビジネスにおいては現在でもメールでのやり取りを基本としている方も多いのではないでしょうか。
メールを利用すれば時間をあまり気にせず相手にメッセージを送ることができるほか、やり取りを明確に残しておいたり資料を添付したりすることができて便利です。
その一方で、メールを使用する上で注意しなければならないことも多々あります。
送信先を間違えないようにする、送信する前に何度か内容を確認するなどもそうですが、スパムメールに対策しておくことも重要です。
スパムメールを誤って開封してしまったことやスパムメール内のURLをクリックしてしまったことなどが原因でウイルスに感染し、社内の機密情報やユーザーや取引先の情報が漏洩してしまったりなどのトラブルが発生してしまう可能性もあります。
今回は、スパムメール対策にオススメしたい5つの方法をご紹介します。
専門的な知識がなくてもできる対策ばかりですので、特に対策をしていない方はもちろん、普段から気をつけているという方も今一度確認してみることをオススメします。
スパムメール対策に実践すべき5つの方法
1.自動セキュリティ機能をチェックする
個別の対策を行う前に、まず自動のセキュリティ機能がしっかり作動しているかどうか確認してください。
最低限、サーバーや、メーラーのフィルタリング機能はオンになっているか、パソコンのセキュリティソフトはスパムメール対策をしているかはチェックしてください。
スパムメール対策の機能はほとんどの場合デフォルトでオンになっています。
しかし、何らかの手違いでオフになっていた場合、フィルタリングなどの対策を施しても効果が薄くなっていしまいます。
基本的なことですが、自動セキュリティを確認してください。
2.フィルタリング機能を使う
ほとんどのメールサービスには、自動でフィルタリングをする機能がついていますが、設定を行ってフィルタリングを補強することができます。
フィルタリング機能の設定は少し手間がかかりますが、万が一ウイルスに感染してしまった場合のことを考えると設定しておきたいものです。
フィルタリングの設定にはさまざまな方法がありますが、特にオススメの2つの方法をご紹介します。
1.特定のアドレスをブロック
すでにスパムメールが届き始めてしまっている方は、該当アドレスをブロックする必要があります。
アドレスのフィルタリング方法は主に2種類あります。
差出人の名前をフィルタリングする方法と、@以下のアドレスをフィルタリングする方法です。
差出人の名前をフィルタリングすることは、決まったユーザーがいつもメールを送信している場合に有効な方法です。
また、そこに特定の@以下のアドレスをフィルタリングすることで、フィルタリングの完成度をより高めることができます。
ただし、フィルタリング強度を高めすぎてしまうと通常業務のメールもブロックしてしまう可能性が出てきます。そうした事態を防ぐために、yahooやgmailといった一般的に使われているアドレスはリストに入れないといった工夫をする必要があります。
2.特定のワード(単語)をブロック
アドレスに対応したフィルターを作ることは効果的ですが、大まかにしかブロックできない以上効果は限定的です。
このようなフィルタリングの補完として有効なのが、特定のワード(単語)を含む言葉をブロックするフィルタリングです。
スパムメールでよく使われるワードや通常の業務では明らかに使用しないようなワードをあらかじめブロックリストに登録しておくことをオススメします。
3.アカウント作成専用のアドレスを用意する
SNSを利用したり各種ショッピングサービスを利用したりなど、インターネットを利用する上でアカウントを作成する場面は多々ありますが、多くの場合メールアドレスの登録が必要となります。
外部サービスなどにアドレスを登録するということは、スパムメールの原因のひとつとなるアドレスの外部流出のリスクがあるということにもなります。
普段ビジネス上でのやり取りに使用しているメールアドレスにスパムメースがなるべく届かないようにするための対策として、各種サービスに登録する際に必要なメールアドレスをあらかじめ用意しておく、という方法がオススメです。
登録用アドレスを用意しておけば普段のやり取りに使用するアドレスへスパムメールが届く可能性を減らすことができるため、スパムメールからのウイルス感染のリスクも軽減できます。
4.セキュリティソフトのスパムメール対策機能を使う
パソコン内のウイルスチェックやホームページの危険チェックのイメージが多いセキュリティソフトですが、実はスパムメール対策機能も兼ね備えているケースも多々あります。
これらの機能をオンにする、または追加で購入することで、パソコンやメールのセキュリティを高めることができます。
セキュリティソフトのスパムメール対策機能は、フィッシングサイトやウィルスが混入しているメールに強いです。
被害のリスクを抑えるためにも、導入をオススメします。
5.スパムメールの報告をする
スルーしてしまいがちなスパムメールですが、利用しているプロパイダに報告することも重要です。
殆どのメーラーには、スパムメールを報告する機能がついていますので、面倒でも報告することをオススメします。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- フィッシング
- フィッシングは、インターネット上でユーザID、パスワード、クレジットカード情報など経済的に価値のある情報を奪い取るために行われる詐欺行為のことを意味します。
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