インターネットWebサイトの入り口にあたるページのことをトップページといいます。
一般的には、階層構造を持つWebサイトの最上位のWebページをさします。サイト全体の顔としての役割も果たすため、デザインなどで印象を残すことも考えたサイト作りも有効となります。

トップページはWebサイトの顔

トップページWebサイトの入り口にあたりますので、Webサイトの『顔』ということになるでしょう。ですのでWebサイトをつくる際には特にトップページに気を配らなければなりません。

トップページのアクセス数の割合

 しかし、検索エンジンなどからWebサイトに進入する場合、トップページに必ずアクセスするかというとそうではありません。トップページが進入ページであるのは全体の20%~40%程度と言われており、多くのユーザーが検索エンジン経由でトップページ以外のページに直接飛んできています。(もちろん例外もあります)
 よく、Webサイトの顔だからと言ってトップページを重点につくり、あとのページをないがしろにしているサイトが見受けられますがそれは間違ったWebサイトのつくり方といえます。全体的にバランスよくつくるよう心がけましょう。

ホームページ=トップページ?

 実は「ホームページ」という言葉はトップページの意味と同じ、最上位階層にあたるページのことを指します。(サイトのhomeに戻るということから来ています) 「ホームページ」という言葉が、インターネットで閲覧するWebサイト全体のことを指しているのは日本だけで、正確に言うとこの使い方は誤用になるのです。
 国際的には「Webサイト」や「サイト」を使っていて、例えば「オフィシャルWebサイト」または「オフィシャルサイト」と英語で明記されており、日本語表記でも「公式サイト」または「公式Webサイト」が浸透しています。ですが一部では誤用のまま「オフィシャルホームページ」あるいは「オフィシャルHP」と省略した英字表記が見受けられますが、こちらは英語ではないため翻訳は困難であり国外に意味は伝わりません。

用語例

トップページを戦略的に作成していきたい。」
トップページにあるバナーをクリックしてください。」