フォーム作成ツール選定のチェックポイント

テンプレートの豊富さ

フォーム作成ツールにはテンプレートが用意されているものがあります。
テンプレートが豊富であれば、その分様々な業種や用途に対応することができます。用途に合ったテンプレートがあれば、フォームを作成する際の手間がなくなるため、ツールを選ぶ際には自分の希望するテンプレートがあるかどうかや、その種類がどれくらいあるか確認しましょう。

フォームのカスタマイズ性

多くの種類のテンプレートがあったとしても、その内容を自分の好きなようにフォームのデザインやフォント、質問項目の順序などが変更できなければとても不便です。
しかし実際にそのツールでどれくらいのカスタマイズができるのかは、使ってみないと分からない部分もあるため無料トライアルが使えるものは、試しに使ってみるのがおすすめです。

CRM(顧客管理機能)

CRMによって様々な回答者情報(氏名、住所、カード情報など)を一元管理できるため、目的の情報に素早くアクセスできます。
さらに、顧客情報が集約されることで分析までを自動で行うことができるため、顧客のニーズをより正確に把握できます。顧客属性別の購入率や人気商品が割り出せると、顧客へのアプローチなどを戦略的に実行できるため、マーケティングの効果を最大化できるでしょう。

セキュリティ対策

フォームでは、回答者の氏名や住所、カード情報まで取り扱うことが多いです。そのため、セキュリティ対策がしっかりと行われているかには特に気をつけなければなりません。
SSL(データ通信の暗号化)への対応や、Pマークの取得、国際規格の1つであるISMSを取得しているかなど、ツールを導入する前にセキュリティ対策が万全かをしっかりと確認しましょう。

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