ライクボックスとは、ホームページブログとFacebookをつなげる仕組みを設けるパーツのことです。ライクボックス(Like Box)の「ライク」は、Facebookの「いいね!」を指します。そのため、「いいね! ボックス」とも呼ばれています。ライクボックスを設置すると、指定したFacebookページと、そのページを評価したFacebookユーザーの一覧などを表示させることができます。

「ライクボックス」と「いいね! ボタン」のちがい

ホームページブログには、「いいね! ボタン」を設置することもできます。たとえば、ブログやニュースサイトの記事には、この「いいね! ボタン」が設置されていることが多いようです。

では、「ライクボックス」と「いいね! ボタン」のちがいは何でしょうか。「ライクボックス」は、主にホームページに来てくれたユーザーにFacebookページの存在を告知し、Facebookページに対して「いいね!」を押してもらうのが目的です。

これに対して、「いいね! ボタン」は、ホームページや記事に対して「いいね!」を押してもらい、それらをFacebook上で拡散するのが目的です。

つまり、「ライクボックス」はFacebookページの宣伝を目的としており、「いいね! ボタン」はホームページや記事の宣伝を目的としているのです。

ライクボックスができること

ライクボックスを設置することにより、次のようなことができるようになります。

・何人がFacebookページに対して「いいね!」をしているか、またその中に自分の友達が何人いるのかを確認できる。
・Facebookページの最新情報を見ることができる。
・Facebookページに移動することなく、「いいね!」をすることができる。

ライクボックスの活用方法

・更新情報代わりに使う
ホームページブログ、そしてSNSなど、すべての更新情報をその都度書き込むのはかなりの負担です。しかし、ライクボックスを「更新情報」として設置しておけば、Facebookページのウォール(掲示板)に情報を書き込むことで自動更新されます。

・アクセス数UPに使う
Facebookは人と人とをつなぐソーシャル・ネットワーキング・サービスです。「いいね!」がクリックされると、クリックしたユーザーの友人たちへも自動的にその情報が共有されます。「いいね!」が増えたFacebookページから、ブログやホームページへのリンクシェア(共有)されることで、アクセス数UPにつながります。

会話例

「自社のホームページライクボックスを設置した」
「ホームページの更新情報は、ライクボックスで通知している」