バナー広告とは、ホームページ上に貼られた画像をつかった広告をさします。表示数、クリック数、クリックした後の成果数などの課金方式があります。大手サイトでは掲載も高額になりTV広告などと変わらないほどの額になることもあります。

バナー広告とは

広告主は広告画像を制作します。出稿したいホームページに合わせて、画像サイズやデザインを何パターンか作っておくことが一般的です。そして、掲載したい広告主に出稿し、課金方式などを選び掲載を待ちます。

現在では掲載枠のみが売買され、その箇所への掲載をめぐって入札が行われる方式が増えています。その際、ディスプレイ広告などということもあります。

リターケティング広告

広告枠を常に変化させることが現在は可能です。かつて、あるホームページを閲覧したユーザーが、その広告枠を見ると、そのホームページ広告が表示されることがあります。広告が追跡してくるイメージです。このような再訪を促すことを期待した広告手法をリターケティング広告といい、2014年6月現在、文字だけでなくバナー広告のように、画像を使った表現で広がりを見せています。

また、リターゲティング広告では、画像を数秒単位で入れ替えて複数の画像を掲載することも行われます。動きがあることで注目をされ、かつ、複数の画像を露出できますので、ユーザーの嗜好にあったものが出せる確率が上がると言われています。

会話例

バナー広告のサイズっていくついくつだっけ?」
バナー広告は画像で納品することになりますので、画像の縦横のピクセルサイズを指定通りに作る必要があります。通常、詳細はそれぞれの広告のヘルプなどに書いてあります。)

バナー広告経由での売上がよくないな・・・。」
(クリック課金のバナー広告の場合、クリックされればさせるほど請求が増えますので、その分成果が見込まれませんと、広告費用だけがどんどんかさんでしまうことになります。)

「やっぱりリターゲティング広告だよね」
(再訪問を促すため、メルマガやツイッターの登録を用意したとしても、ユーザーにとっては壁が高いものです。しかし、リターゲティング広告ではそれらは不要で、ユーザーを追跡しバナー広告や商品画像を見せることが出来ます。より再訪問促進の機会を増やすことが出来ます。)