デジタルマーケティングとは、インターネットを始めとした様々な電子メディア、電子機器を用いて行うマーケティング活動のことです。

対象となるのはWebサイトブログ、キュレーションメディアや価格比較サイト、SNSやコミュニティサイト、電子メールやメッセージアプリなど、様々なWebメディアはもちろんのこと、インターネットとは直接関連しないその他のデジタルメディアの、デジタルサイネージや電子化されたポイントシステム、デジタルテレビやデジタルラジオなどを含みます。

類似の概念のWebマーケティングとの違いは次のようになります。WEBマーケティングインターネットを軸としたメディアに対象が限られているのに対して、デジタルマーケティングは、上記のようにインターネット関連以外のデジタル情報も対象とするという点です。そういった意味ではWebマーケティングはデジタルマーケティングの一部であるということができます。

デジタルマーケティングの特徴は、結果やプロセスがデジタル情報化されており、仮説設定や効果検証、分析が客観的に行えることです。デジタルマーケティングを実施する上で蓄積されたさまざまな情報自体も、デジタル情報としてデジタルマーケティングの取り扱い対象となります。

会話例

「今また、デジタルマーケティングという言葉が注目されてきているって知ってるかい?」
「デジタルマーケティングで取り扱うデジタル情報と、今まで見てきたアナログの情報とどうやって統合するかが課題だなあ」
「おおげさに言うと、マーケティングの全てがデジタルマーケティング化されるべきじゃないのか?」