3. コンセプトメイキングを意識付けるために

何事も自分の中で意識する事は継続して何かを行なって行く上では非常に重要です。特にコンセプトのタネになるようなアイデアは自分の身の回り、もしくは他人との会話の中に潜んでいる事が多いです。

自分1人で何かを生み出そうとしても、アイデアの幅が自分の視野、経験のみに限られてしまいます。一方で、他人のアイデアや経験、考え方を自分の経験と組み合わせれば、全く新しいものを生み出す事に繋がります。

特に人との会話は新しい発見を生み出す上で非常に重要です。そして、人と話をする際に自分の話ばかりするのではなく、相手が何故それを考え、たどり着いたのか、そして自分の持っているアイデアと組み合わせればどのような新しい事が生み出せるのかを意識するようにして下さい。

すると、ただの会話ではなくアイデアを広げる場として会話を活用できるようになります。自分にも、相手にとっても非常に有意義な時間になるはずです。

こういった少しの変化を意識して続けて行く事でコンセプトのタネとなるアイデアの引き出しを増やして行く事ができるようになります。

まとめ

アイデアというものはふと何かの発見が天から降りてくるというよりも、日々の自分の行動や意識によって、ただのアイデアになるのか、はたまたコンセプトのタネになるのかが大きく変わってきます。

意識づけを日々繰り返して行くことによって、アイデアの引き出しが徐々に増えていき、いざ何か新しいコンセプトを生み出したいとなった際に組み合わせにも幅をつけられるようになります。

コンセプトメイキング自体は様々な書籍や動画など皆さんの身の回りのコンテンツで学べますが、そこにオリジナリティや独自性を加えて行くためには自分自身の日々の関心と心がけが重要です。

そのためには、沢山の人とコミュニケーションを取るだけでなく、自分と違う世界の人たちと接する機会を増やしましょう。今まで自分だけでは見つからなかったアイデアに触れる事もできます。

さらにタネを蓄積する事によってそのタネの数自体が自分自身の価値にもなります。

コンセプトメイキングに関して考える前にまずは基礎的な考え方を押さえておきましょう。