サイトの現状が一目でわかる。GA4とサーチコンソールの解析をまとめて可視化できる無料ツール「ANATOMY」の魅力とは?
Webサイトを運営していると日々必ず使うツール、Google Analyticsとサーチコンソール。2つのツールをそれぞれ操作して、データをマージしてサイトの現状把握をするという作業、今さら疑問を感じるまでもないほど当たり前ですが実は業務のボトルネックになっている可能性も。
もちろん業務効率化のためのツールも多数存在します。今回は無料でサイトの状況を「可視化」してくれる便利ツールをご紹介します。それは株式会社シンメトリックが提供しているWebサイト分析ツール「ANATOMY(アナトミー)」。ferret編集部が実際に触ってみたその使い心地を解説します。
サイトの現状が「一目でパッと」わかる5つのグラフ
※画面イメージは全てferret用に提供いただいたデモ画面です
まずはTOPページに並んでいる5つのグラフ。膨大なGA4とサーチコンソールのデータからサイトの現状を把握するのに必要なCV数とそれに関連するキーワード種別割合、流入に対する自然検索比率やPV数と回遊率の関係性がわかる5つのデータに絞って表示してくれるので、新入社員やサイト解析に不慣れな人でも迷わず直感的に現状理解できます。
ferretなどメディアサイトを運営していると気になるのがユーザーの「回遊率」です。流入した読者が他の記事にも色々興味を示して読むことが増えれば数値は上がるので、読者の興味を捉えたコンテンツ発信ができているかの指標になります。
左から2つ目の「流入とPVの関係性がわかるグラフ」を見てみると、青色の「流入」の推移が概ね横ばいなのに対して黄色の「PV」が急に伸びていることから、回遊率が上がったということが一目でわかります。
表示されているデータはGoogle Analyticsとサーチコンソールから引っ張ってきたものを自動でマージしたものが出ているので、都度それぞれのツールを叩く手間も大幅にカットできます。
ガイド機能付きなので、サイト分析初心者でも「自習」できる
ツール利用者がサイト分析初心者だったりすると、「そもそもこの数字を把握することで何がわかるのか?」など基本的な知識が足りない場合には各グラフ上部に「ガイド機能」が付いているので、それをクリックすれば詳しい解説が表示されます。ここを読めば初心者でもグラフの読み方が理解できるため、わざわざ社内で「ANATOMY説明会」などを開催する必要はありません。
新しいツールを導入すると発生するのが「教育コスト」です。導入者自身が習熟するのにも一定の時間がかかりますし、それを他の社内メンバーにナレッジ共有するのも大変。しかしANATOMYの場合、そもそも「見ればわかる」インターフェースになっているため基本的には説明不要です。
ワンクリックでデータを呼び出せる手軽さ
ANATOMYの魅力はパッと見のわかりやすさだけではありません。基本的にGoogle Analyticsとサーチコンソールで計測されているデータは全て活用できるので、「もう少しココの数字を細かく知りたい」といった場合には自在にその数値を表示させることが可能。
たとえば流入経路で「検索流入以外も観たい」ということであれば、グラフ右上のマークをクリックすることでワンタッチで任意の流入チャネルを足すことができます。
お気に入り登録やSlackなどの社内SNSからの流入数推移を見たい場合は「Direct」をONに、また他メディアから紹介されたリンクからの流入数を見たい場合は「Refferral」をONにすれば追加が完了します。
また、広告を実施しているとそれがノイズとなってしまうことが多々ありますが、広告の影響もワンタッチで除外できます。
トラッキングしたい重要ページやキーワードは登録するだけ
週次で経過をウォッチしたい重要なページやキーワードは、登録するだけでGoogle Analyticsやサーチコンソールの情報をマージしたレポートがオンデマンドで確認できます。
今回のデモ画面で言えば「水遊び」「10km」などの要チェックキーワードや指名検索数を追うためのブランド名など、追いたいワードをキーワード単位で登録してトラッキングできます。
さらに「評価ページ詳細」のボタンを押せば、登録しているキーワードで評価されているページがサイト内に複数ある場合も、一番評価が高いページを自動的にピックアップしてレポートにしてくれます。想定と異なるページが評価されている場合は、ターゲットワードの変更などを検討するきっかけにもなります。
より詳しいデータを見るためのページ詳細レポートでは、ページのキャプチャ、meta情報/タグ構造、検索キーワードの順位等の数値も週次で確認することが可能です。ドメインレポート(5つのグラフ)で示される月次データと合わせて確認することで、重要ページやキーワードの急な順位変動等もすぐに把握できます。
無料版でも充分だが、さらに使い込みたい場合は有料版にも拡張可能
新しいツールを検討する時に気になることのひとつが「簡単なツールは習熟してきた時に物足りなくなるのではないか」という懸念。しかしANATOMYの場合はここまでご紹介した無料版に加え、二段階の有料プランがあり、拡張性は十分。
たとえば月額2,500円のプランにすることで使えるようになる機能のひとつが「タイルビュー機能」と呼ばれるもの。Google Analyticsでは把握しづらいユーザーの「動線」を俯瞰して視覚的に把握することができ、気になるページは細かく調べることが可能。ページ間のリンク・被リンク状況なども簡単に把握できます。また有料プランは10ユーザーまで料金変動なしで使えるので、チーム単位の利用にも最適です。
さらに各種データ比較や詳しい動線分析などの高度な分析もできる月額10,000円のプランも存在し、拡張性は十分です。Google Analyticsが新仕様(GA4)に切り替わり、社内で使いこなせない人が増えてしまったという声もよく聞きます。
このタイミングでGA4やサーチコンソールと一緒に無料で試せるANATOMYも併用して、視覚性を大幅に向上させつつ余計な学習コストを削減してみてはいかがでしょうか?
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- 回遊率
- 回遊率とは、1人のユーザーがホームページ内のページをどれだけ閲覧したのかを表す指標です。回遊率は、1訪問あたりのページビュー数(1訪問/PV)で表します。
- 回遊率
- 回遊率とは、1人のユーザーがホームページ内のページをどれだけ閲覧したのかを表す指標です。回遊率は、1訪問あたりのページビュー数(1訪問/PV)で表します。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- 回遊率
- 回遊率とは、1人のユーザーがホームページ内のページをどれだけ閲覧したのかを表す指標です。回遊率は、1訪問あたりのページビュー数(1訪問/PV)で表します。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- 流入数
- 流入数とは、検索結果の一覧から、もしくは検索連動型広告からなど、特定のリンクを通してホームページにアクセスされた数のことを流入数と言います。流入数が多いとそれだけホームページの内容が多くの人の目に触れているということなので、運営者は流入数が増えるようにマーケティングします。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- キャプチャ
- キャプチャとは、出力されたデータを別の機器で取り込み利用可能な状態にすることを言います。例としては、TV映像をパソコンに取り込み、その映像を保存(キャプチャ)し、パソコンで再生可能にすることなどです。ホームページの分野では、ブラウザなどでホームページのデザインを画像として保存することなどを指すこともあります。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- ドメイン
- ドメインとは、インターネット上で利用可能なホームページやメールなどを識別するときの絶対唯一の綴りを言います。電話番号や自動車ナンバーが同一のものがないのと同様に、インタネットにおいても、2つとして同じドメインは存在できない、といった唯一無二の綴りです。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
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