
ランチのサブスクリプションは昼休みをどう変える?POTLUCK代表に聞いてみた
POTLUCKは飲食店のメリットを最大に考える
ferret:
POTLUCKのサービス内容だと、サービスを利用するユーザーさんの他に、テイクアウトランチを提供する飲食店も増やす必要がありますよね。
谷合氏:
そうですね。実際にサービス当初は登録されている店舗が少なくて13店舗ほどしかありませんでした。今ではだいたい60店舗ぐらいですね。月間で20店舗ずつぐらいは登録店舗を伸ばせています。
ferret:
ハイペースで伸びていますね。飲食店にはどのような働きかけを?
谷合氏:
いわゆる普通の訪問営業もしますし、飲食関係の方からの紹介もあります。訪問営業の場合はまず話を聞いていただくのが大変というのはありますが、一度話を聞いてPOTLUCKのことを理解してくださったお店は、かなりの確率で参加してくださっている印象です。
POTLUCKのサービスがほとんど飲食店にマイナス面がないように作っているので、リスクを感じることなく参加しやすいというのが大きいのではないかと思います。実は、POTLUCKに登録してくださっている店舗の7割くらいは、元々テイクアウトをやっていないお店です。POTLUCKが、飲食店の方にとっての新しいチャレンジや新たな可能性の開拓にも繋がるきっかけになれば嬉しいなと思っています。
その他としては、来年の増税で、テイクアウトも軽減税率の対象になるということもあり、興味を持っていただける飲食店さんが多いということもいえるかもしれません。
ferret:
なるほど。いま谷合さんにお話を伺っているカフェ、「BOOK LAB TOKYO - 書店とコーヒースタンド 渋谷店」ではPOTLUCK限定でフードの持ち込みができるようになっているんですよね。このようにPOTLUCKの商品を持ち込める飲食店は他にもあるのでしょうか?
谷合氏:
ランチをやっていないけどPOTLUCK限定でフードの持ち込みができるのはここだけですが、ランチも提供しているうえにPOTLUCK限定でフード持ち込みが可能な店舗はいくつかあります。
ferret:
それは飲食店側にどのようなメリットが?
谷合氏:
ランチがメインではないカフェだと、午前中や午後3時以降は混んでいるのにランチタイムはお店が空いていることがあります。空席のままでいるよりは、POTLUCKの商品を持ち込めるようにすることで、ランチタイムにお店に来てもらえる方が飲食店としては嬉しいですよね。コーヒーを頼んでもらって、お店のことも知ってもらって、お客様としてはランチの場所を確保することができて、誰も損をしない仕組みになっています。
- ユーザー
- ユーザーとは、コンピューターやシステムを利用する人のことを指します。 利用者、使用者、消費者などの意味を持つ英単語で、対義語は「メーカー」や「デベロッパー」などがあります。
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