サイボウズ Officeとkintoneの違い

サイボウズ Officeとkintoneの大きな違いは、柔軟なカスタマイズ性です。

サイボウズ Officeでは基本的に標準搭載された機能を使い、状況に合わせてJavaScriptやカスタムアプリでのカスタマイズできますが、利用できる提供方法(クラウド・オンプレミス型)やプランが限定されています。

kintoneもサイボウズ Officeと同じくカスタマイズが可能ですが、社内で必要な機能をアプリとして作成して構築するタイプのグループウェアで、Excelの取り込みやサンプルアプリからの選択、一から作るなど、アプリの作成手段も豊富なため、カスタマイズ性に長けていると言えます。

また、他のシステムとの連携やJavaScriptプラグインを使った高度なカスタマイズも可能です。

サイボウズ Officeとkintoneの比較表

サービス名 サイボウズ Office kintone
初期費用 0円~ 0円~
月額/ユーザー 500円~ 780円~
提供方法 クラウド・オンプレミス クラウド
対応言語 日本語 日本語・英語・中国語
カスタマイズ
※クラウド型のみ
対応端末 PC、タブレット、スマートフォン PC、タブレット、スマートフォン
トライアル

まとめ

今回は、サイボウズ Officeとkintoneの違いとしてカスタマイズ性を挙げました。価格や提供方法などにも多少の違いがあるため、どちらを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。

できるだけ費用を抑えたい、よりセキュアな環境で運用したいならサイボウズ Office、海外の拠点でも利用したい、自由にカスタマイズしたいならkintoneというように、何を優先するかで選択が違います。

スムーズに導入するためにも、優先すべき条件を明確にしてから検討しましょう。