LINEは総合的なプラットフォームへ

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ferret:
今後のLINEのビジネスソリューション全体の展望はどのようなものでしょうか?

水上氏:
今後はフルファネルでマーケティングが行えるプラットフォームとなっていきたいと考えています。

単体のサービスでいうと、ディスプレイ広告などはGoogleのようなグローバルプラットフォーマーが強みを持っています。しかし、LINEは広告プラットフォームとしての役割だけでなく、店頭販促サービスやユーザーとのコミュニケーションプラットフォームとしての役割も持っています。そのため認知拡大から、購入へのきっかけづくり、そしてユーザーとのコミュニケーションまでの一気通貫のマーケティングが可能となります。

こうしてLINEは総合的なビジネスソリューションとなっていくことで、他サービスとの差別化を図っていこうと考えています。特にLINE独自の「アカウント」の概念は引き続き活用していきたいですね。

基本はリアルの場でのコミュニケーション

LINE@はLINE公式アカウントと統合し、より使いやすい便利なサービスへと変化しました。LINE独自の強みである1対1のコミュニケーション機能や、新たに追加されたターゲティング機能により、利用する企業は、より最適化されたメッセージを、狙ったユーザーへ届けられるようになります。

機能が多くなると運用についても迷いが出てしまいがちですが、必要以上に難しく考えるのではなく、目的をきちんと決めた上で、日々のコミュニケーションをLINEに置き換えて考えれば、次第に成果につながっていくでしょう。

今回の統合に関しては以下の記事でもまとめています。

リデザインするLINE:リニューアルされたLINE公式アカウントの狙いと展望とは?
LINEを使ったフルファネルマーケティングとは?各企業が活用事例を語る

LINE@についてさらに知る

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LINE@が開放され店舗を持たないネットショップやブロガーなどでも運用できるようになりました。 本記事はLINE@を始める方法から、友だちの集め方などマーケティング利用や注意点について解説します。 *2019年春に「LINE@」は「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」と統合し「LINE 公式アカウント」となりました。