アグリーベティ

ニューヨークにある超一流のファッション誌に就職したのは、おしゃれな世界からは程遠いダサくて冴えない女の子、ベティ。『アグリーベティ』は新任編集長のアシスタントとして働く主人公ベティの身の回りの大騒動を描きます。

ファッション誌×編集長のアシスタントといえば映画『プラダを着た悪魔』を連想しますが、この映画とは違ってベティが「ブランド品を身に着けるおしゃれな女の子」に変身することはありません。

最初から最後までぽっちりでダサいファッション。だけど愛嬌があり、まじめでどんな困難にも立ち向かっていく姿に好感を抱くこと間違いないでしょう。

「誰かのミスを私が尻拭い……」会社で働く人なら、誰しもそんな経験をしたことがあるでしょう。ベティは上司のミスを機転を効かせながら解決していくので、その姿とアイデアに感銘を受けることもあるかもしれません。

このドラマはコメディタッチですが、ファッション業界のリアルな裏側を知ることもでき、ビジネス現場のトラブルの対処法も参考になりますよ。

参考:[アグリーベティ]

グレイズ・アナトミー

2005年にスタートし、現在も続いているロングランドラマ『グレイズ・アナトミー』。新人研修医たちの勤務初日から物語はスタートします。

勤務初日は誰でも心が踊るもの。しかし、仕事や人間関係は自分が思っているほどうまくいかず、甘くない現実を突きつけられますよね。

このドラマでは過酷な医療現場を舞台に、ライバルと競い合いながら、ときに協力しながらも苦難を乗り越えていく様子が描かれています。

主人公のメレディスはもちろん、登場人物一人ひとりにドラマがあり、それぞれが訳ありげな背景を持っているため、共感を感じる場面も多数。だからこそ、ドラマに出てくる苦難の乗り越え方や処世術を自分も実行できると感じられます。

仕事はもちろん、人生で最も大切な教訓は「あきらめないこと」だということがこのドラマから学べれば、自らの成長にもつなげられるのではないでしょうか。

参考:[グレイズ・アナトミー]

温かい飲み物とペンを用意して観よう

ここで紹介したドラマはいずれも4シーズン以上の長編であるため、毎週末はもちろん、毎日の仕事終わりでも楽しめます。

エンタメとして観るのも良いですが、ビジネスに携わっているならぜひ映画から何か仕事に活かせるものを学び取りたいですよね。

今日一日を頑張った自分へのご褒美には温かい飲み物を。そして、ドラマから得たアイデアや教訓はペンで書き留めて。そんな学びのある夜を過ごしてみましょう。