ネットショップ開業(ECサイト開業)におすすめのサービス7選!初心者でも簡単にオンラインショップを開設する方法
「実店舗を出店する資金がない」「ハンドメイド商品を全国のお客さんに販売したい」と思っても、どこで出品すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- ネットショップ(ECサイト)と実店舗の違い
- ネットショップを開業するにあたって必要なもの
- オススメのネットショップサービス
を紹介します。ネットで自社商品を出品したいと考えている方は、この記事を参考にしてください。
ネットショップ(ECサイト)と実店舗の違い
ネットショップと実店舗の違いは単に、オンラインかそうでないかの違いだけではありません。それぞれの特性を把握しましょう。
実店舗を出店する場合
実店舗を開業するためにはまず、店を構えなければなりません。その後、チラシやローカルメディアに広告を打ち出すなど宣伝する必要があります。
実店舗を開業する場合の特徴は、土地の購入または物件の賃貸による多額の初期投資が必要です。
ネットショップ(ECサイト)を開業する場合
ネットショップで開業する場合は、ネットショップができる基盤づくりを行います。そのあと、SEO対策やネット広告を活用して宣伝を開始。お客様にネットショップにアクセスしてもらい、商品を購入してもらえればビジネスが成立します。
顧客が求める商品は、自身のログインアカウントを作成すれば、誰でも簡単に欲しいものが手に入る。ネットショップは、実店舗のように店を構える必要がないため、初期投資を抑えられるという特徴があります。
ネットショップ(ECサイト)を開業するにあたって必要なもの
ネットショップを開業する上で、必要になるものを紹介します。
パソコン・スマートフォン(スマホ)
本格的にネットショップを運営するならパソコンは欠かせません。また、ネットショップの受注管理や業務連絡を行うために、スマートフォンも必要となるでしょう。
なお、小規模なネットショップであれば、スマートフォンのみで運営することが可能となる場合もあります。
初期費用
どのくらいの初期とういがかかるのかは、販売するものやネットショップの規模により大きく異なります。
ネットショップでは実店舗のように商品を手に取ることができません。そのため、ユーザーが購入してくれるように魅力的な写真を撮影する必要があります。商品の撮影には、費用をかけた方がいいでしょう。
また、営業許可申請が必要な商品を取り扱う際にも十分注意が必要です。ネットショップで取り扱う商品には、役所に許可を申請する必要があります。
例えば、中古品を売る場合は古物商許可、食品を取り扱う場合には食品関係営業許可が必要です。許可を取得するには20,000円前後の手数料がかかるので準備しておきましょう。
ネットショップで販売する商品や申請する役所によって許可証の手数料は異なるので、地域の役所のホームページで確認しておくといいです。
ネットショップ(ECサイト)を構築するインフラ
その他に、ネットショップを構築するインフラを整えることが挙げられます。ネットショップという家を建てるための土地「サーバー」。そしてその家が自分の持ち家だということを示す住所となる「ドメイン」が必要です。これらは年間で30,000円ほど払う必要があります。
なお、利用するサービスによっては、自社でWebサイトを立ち上げずにネットショップを開業することも可能です。
ネットショップ開業の2つの方法。モール出店と自社サイト出店
ネットショップには、モール出店と自社サイトに出店する2つの方法があります。それぞれの特徴、メリットやデメリットを紹介します。
モール出店の場合
モール出店とは、楽天市場やAmazon.co.jpなどにネットショップを出店する方法です。インフラの構築は必要なく、すでに完成しているプラットフォームに出店できます。
モール出店のメリットは、集客力を活用できるために自社ブランドの認知を高めやすいことです。出店したその日からユーザーの目に触れる機会を作ることができます。
一方でデメリットは、モールに出店する際に手数料を取られることです。運営するために月額費用を支払い続けなければなりません。
ただ、デメリットを補うほどの集客力を持っているので「自社商品をすぐにでも手に取ってもらいたい」と考える人にはオススメです。
自社サイト出店の場合
自社サイト出店は、個人でECサイトを作成することです。長期的に見ればモール出店の運営費用よりも低く抑えることが可能です。
メリットは、サイトのデザインや集客するための施策を自由に行えることです。SNSやメルマガの活用など、ファンを作るためのマーケティングに制限はありません。
デメリットは、集客です。SEOやSNS、広告といったあらゆる集客経路を開拓しなければならないため、さまざまな施策を行う必要があります。
すでに一定の認知度があり、ファンもついているようなブランドは自社サイト出店向けと言えるでしょう。
ネットショップ開業(ECサイト開業)におすすめのサービス7選
以下では、オススメのネットショップサービス7選を紹介します。
STORES
STORESは、誰でも簡単にネットショップが開業できるWebサービスです。用意されているプランは2つ。無料で利用できる「フリープラン」と決済手数料がお得な「スタンダードプラン」。ネットショップが初めてならフリープランで開業して、売り上げが伸びてきたらスタンダードプランを検討してみるのがおすすめです。
難しい知識なしで、ネットショップをデザインできるのも魅力的。Webの知識がなくても、テンプレートをカスタマイズするだけで、オリジナルのネットショップ作成できます。決算や集客、顧客対応の機能まですべて搭載されているので、他のサービスを一切使わずにSTORESだけでネットショップ運営が可能です。
BASE(ベース)
「普段は実店舗で商品を販売しているけど、お客さんから急遽オンラインで販売してほしい」との声があった。そんな場合にはBASEがオススメです。BASEのプラットフォームを利用すれば、数分でECサイトを作成できます。
しかも、前述した「サーバー」や「ドメイン」の取得は必要なく、完全無料で自社サイト出店が可能です。ただ、商品を販売する際に3.6%+40円の決済手数料と3%のサービス利用手数料がかかります。
とはいっても、無料で魅力的なECサイトを作ることは大きいメリットです。「ネットショップを開業したい」と考えている方はまずはじめにBASEを使ってみるのもいいかもしれません。
参考:BASEかんたん決済
Amazon.co.jp
モール出店型のAmazon.co.jpは世界中の人々から利用されるインターネットショッピングモールです。個人としての購入もできるほか、出品することも可能です。また、Amazon.co.jpが広告面の運用をしているので、Web集客に自身がない方でも集客が見込めます。
Amazon.co.jpには「大口出品」と「小口出品」の2つの出品方法があります。大口出品とは、月額4,900円を支払えば、出店に関するサービスをフル活用できます。小口出品は1件成約すれば100円と販売手数料がかかるものです。
本格的にモール出店を考えている場合は大口出品。お試しは小口出品と考えて使い分けるのが賢い方法です。
参考:Amazon出品(出店)サービス - 料金プラン - Amazon.co.jp
楽天市場
画像引用:【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ
楽天市場は日本で最大級のネットショッピング企業です。楽天市場の特徴としては、モール出店を利用する運営費が高いことです。
下記がプランごとの料金になります。
プラン | 月額費用 | 契約期間 |
---|---|---|
がんばれ!プラン | 19,500円 | 1年間(1年分一括払い) |
スタンダードプラン | 50,000円 | 1年間(半年ごとの2回分割払い) |
メガショッププラン | 100,000円 | 1年間(半年ごとの2回分割払い) |
ライトプラン | 39,800円 | 3ヶ月間(一括払い) |
楽天市場では、料金によってSEOの対策が異なるためにまずは「かんばれ!プラン」を契約し、翌年からはスタンダードプランに変更するのがいいでしょう。
Yahoo(ヤフー)ショッピング
ヤフーが運営しているインターネットショッピングモールです。
Yahooショッピングの大きな特徴としては、初期費用と月額費用が不要なことが挙げられます。手数料として、商品が売れたとき場合のみ、Tポイント原資やアフィリエイトパートナー原資、アフィリエイト手数料が必要です。具体的に必要となる手数料については、以下のWebサイトよりシミュレーションができます。
利用者の多い「Yahoo!JAPAN」や「PayPay」の集客力を活かせるのも強みです。
Makeshop
画像引用:ネットショップの開業・構築なら集客に強いMakeShopで!
「自社サイト出店をしても、うまく集客できるか不安」そんな問題を解決してくれるサービスこそ、Makeshopの徹底したフォロー制度です。
Makeshopは月額登録制度を設けており、「10,000円」「50,000円〜」とプランが分かれています。どのプランも内容が充実していますが特にオススメはプレミアムプランです。
プレミアムプランでは、集客できるか不安な人のために、月額料金の課金なしで他メディアに商品を登録することが可能なため。自社サイトだけでなく、ヤフーショッピングなどの大型モールに出品できるので、集客できる幅が広がります。
BASEと同じく、「ネットショップを始めてみたい」と興味本位で出店する方にオススメのサービスです。もちろんビジネスとしても活用できるので、ショッピンサイトを作成するならMakeshopはチェックしておきましょう。
参考:ネットショップ作成時の料金プランと比較情報|メイクショップ
EC-CUBE
ECサイト構築・リニューアルは「ECオープンプラットフォームEC-CUBE」
EC-CUBEは有料のサイトテンプレートを購入することで、魅力的なサイトを作成できるサービスです。月額費用は、7,800~37,800円です。サイトのテンプレートが購入できる他、ECサイトを制作する制作会社を選んで発注することもできます。
購入者にはネットショップ運営を円滑に進めていただくために、定期的な合宿や勉強会、セミナーなどを開催しています。自社の利益だけでなく顧客の利益のことも考えてくれるフォロー制度が充実していることが特徴です。
ただ、初心者というよりはプロ向けになるので、「気軽に始めたい」という方はBASEやMakeshopを活用するのがオススメです。
参考:ec-cube.coについて | ECサイト構築・リニューアルは「ECオープンプラットフォームEC-CUBE」
目的に合ったサービスを利用してネットショップを始めてみよう
この記事では、ネットショップ開業について説明しました。実店舗とは違ったメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
一番の理想としては、実店舗とネットショップの開業を並行して行うこと。ネットショップで集客できたお客さんを実店舗へ集客することができれば顧客のロイヤリティを高めることができます。
ネットショップは無料で開業できるものが多いので、まずは気軽にインターネットに店舗を構えてみて始めてみましょう。
SNSでネットショップの運営を!
インスタと連携も!無料で始められる「Facebook(フェイスブック)ショップ」とは?
Facebookは、2020年6月16日に日本国内で「Facebookショップ」を提供開始しました。本記事ではFacebookの概要や既存ECサイトとの違いを紹介します。
Google提唱「パルス型消費」を促進!Instagram(インスタグラム)「ShopNow(ショップナウ)」の最新活用事例
新型コロナウイルスの影響により、人々の消費行動が様変わりしています。なかでもSNS経由のショッピングは身近な消費行動となりつつあり、特にInstagramのショッピング機能「ShopNow」はさまざまな企業で活用され始めています。本記事では、インスタ消費を促す「ShopNow」の最新企業活用事例を集めてご紹介します。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ドメイン
- ドメインとは、インターネット上で利用可能なホームページやメールなどを識別するときの絶対唯一の綴りを言います。電話番号や自動車ナンバーが同一のものがないのと同様に、インタネットにおいても、2つとして同じドメインは存在できない、といった唯一無二の綴りです。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- ドメイン
- ドメインとは、インターネット上で利用可能なホームページやメールなどを識別するときの絶対唯一の綴りを言います。電話番号や自動車ナンバーが同一のものがないのと同様に、インタネットにおいても、2つとして同じドメインは存在できない、といった唯一無二の綴りです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- セミナー
- セミナーとは、少人数を対象とする講習会のことです。講師からの一方的な説明だけで終わるのではなく、質疑応答が行われるなど講師と受講者のやり取りがある場合が多いようです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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