任天堂

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任天堂といえば子供から大人まで幅広い世代を虜にしているゲームメーカー。現在は3DSやSwitchなどデジタルのゲーム機やソフトの開発・販売がコア事業になっていますが、創業当初は花札やトランプなどのカードゲーム会社でした。

1889年に花札の製造を開始。しかし1960年代にはカードゲーム産業が衰退し始め、窮地に立たされることになります。

そこでアナログの玩具から電動式の玩具を開発。そして当時はブルーオーシャンだったエレクトロニクス玩具に注力していきました。

1983年には家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」を開発して、今では誰もが知る有名企業になったのです。

参考:会社情報:会社の沿革|任天堂

LINE

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私たちの生活に欠かせないメッセンジャーアプリ「LINE」の源泉は2000年に韓国でサービス開始した「ハンゲーム」というオンラインゲームコミュニティサイトにあります。

ゲームができるSNSとして一躍有名でしたが、さらに子会社を作り、NAVERやlivedoorなどの検索サービスの提供を開始。しかしGoogleやYahoo!などには敵いません。そこで韓国市場とは切り離し、2011年に日本で提供開始されたのがLINEです。

オープンなSNSが溢れる中であえてクローズドなSNSにすることで、ネットリテラシーの低い消費者層もメール感覚で使うことができ、スマホが普及しつつある日本で大ヒット。あらゆる経験や過去を土台にして、LINE株式会社は現在も成長を続けています。

参考:
沿革|会社情報|LINE株式会社

サンリオ

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ハローキティで有名なサンリオは、元々は絹を販売する会社「株式会社山梨シルクセンター」として創業されました。しかし事業が失敗し、小物雑貨の販売に転じます。

ゴム草履や缶入りキャンディを販売するにあたり、可愛いイラストを付けることで売れ行きが良くなることがわかり、キャラクター開発にも注力するように。ギフト商品やグリーティングカードなどを企画・開発するうちに、1974年にハローキティが誕生しました。

ハローキティをはじめ、自社が著作権を持つキャラクターを生み出すことでライセンスビジネスも成功しています。

参考:
サンリオのあゆみ|会社情報|サンリオ