少子高齢化によって、教育業界は、年々学生の応募者が減少していく未来が予想されます。それと同時に、教師も人手不足などの問題から求職者が減少する可能性があるため、ITツールを活用した業務の改善によって機械的な労働から開放し、求職者を増やす必要があります。

最近はLINEなどSNSをツールとした集客が他業界でも主流になってきており、学生や保護者が集まる場所でコミュニケーションを取るのも、確立した集客手法へなってきました。なおかつ最近はLINEの中でもWEBやアプリ代わりに自動接客や業務アプリなどを簡単に公開できるようになりました。

今回は学生募集、業務自動化、最近世界各地コロナウィルスなどの災害時の安否確認などの3つのシーンから、anybotのミニアプリを利用して、LINE上で自動化を実現する方法をご紹介します。

1. 学生の集まってる場所で集客を行う

電車の中でよく専門学校や塾・私立学校の広告は見かけますが、広告費をいっぱい使っているのに効果がわからない、メールをたくさん送っているのに学生の返信率が低い、といった問題が集客の業務でよく起きていませんか?

ある専門学校はanybotのミニアプリで作成したチャットボットで、LINEのリッチメニューをホームページ代わりに活用して、学校案内や入試情報などを発信したところ、見込み学生との個別のやり取りがLINEで実現でき、ステータスによってタグ付けや担当スタッフのアサインなども柔軟に実現できました。

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【図】anybot利用イメージ

2.オープンキャンパスなどの予約管理やアンケート改修の効率化

アンケートを手作業で確認していたら半年以上かかってしまった、使いたいタイミングに集計が間に合わなかった、といった問題で学生情報を無駄にしてしまった事はありませんか?

実際にanybotのミニアプリを利用している関東学院大学は、anybotでイベントの予約をLINEで開始。QRコードを会場に設置し学生の出欠を簡単に管理し、来校した学生に対し事後アンケートをLINEで送信。回答で得た情報は自動集計で分析され、見込み率の高い学生と個別やり取りへ発展できました。

anybotのミニアプリを通して学生の集まるLINEで、見事1日7,000人の来場者への対応自動化を実現、11万人の学生 に対し385万通の自動対応を可能にしました。

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【図】anybot 利用イメージ

3. 安否確認はLINEで確実に実現

2020年になってから世界で猛威を奮っているコロナウイルスや、季節性のインフルエンザの流行、地震、急激な天候悪化などの緊急時などの際に、いままでは安否確認を発信する際は学生一人ひとりに電話やメールで連絡を取っていましたが、電話が繋がらない事や、本当にメールが届いているかわからず、なかなか終わらない事があるのではないでしょうか。

anybotのミニアプリを導入したある専門学校はいままでメールで行っていた安否確認をLINEの配信に切り替え、その管理をanybotで行なったところ、どの学生に届いたか・何人に開封されたのかが自動で集計され、安否確認業務を効率化できました。

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【図】anybot利用イメージ

ミニアプリの始め方

anybotのミニアプリなら、オンラインで配信するコンテンツを管理でき、オムニチャネルに拡張した際もそのまま利用できます。
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【図】anybotのミニアプリ管理画面

デザインキットで簡単スタート

anybotではミニアプリ用デザインキットをご用意しています。
大学・短大の情報や画像をアップロードするだけで、すぐにミニアプリの利用を開始できます。Figmaなどの無料のデザインツールを使っての編集も可能で、デザインキットを元にカスタマイズ設定も簡単です。

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【図】anybotのミニアプリデザインキット

まずはここから!

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早速大学・短大・専門学校・塾向けのミニアプリを作ってみましょう!

1.anybotに無料登録
2.anybot運営元のエボラニ(株)に問い合わせして、デザインキットを獲得
3.WebやLINEなどのチャットボットで運用開始

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次回はまた別の業界のミニアプリをご紹介します。