お客様とのコミュニケーションはオムニチャネルに拡張し、様々な運用ツールが世に溢れています。

そこで、これまではオムニチャネルをまたがって、自動接客や自動顧客管理を可能にするツールを用いて、接客・業務自動化のチャットボット や、アプリの次として注目のミニアプリ の活用法についてシリーズ記事で紹介してきました。

ここからは、更に具体的な業界別ミニアプリ活用法、実現できること、始め方についてご紹介します。

今回は宿泊業界を例にして解説していきます。

目次

  1. ミニアプリの提供ソリューション
  2. ミニアプリの機能
    1. オムニチャネル
    2. CRM(顧客管理)
    3. 接客自動化
  3. ミニアプリの始め方
    1. CMS(コンテンツ管理)
    2. デザインキットで簡単スタート
    3. まずはここから!

ミニアプリの提供ソリューション

ミニアプリは、多くの人が使う人気アプリの中に、ネイティブアプリの機能を持たせられます。

予約や接客を必要とするホテルや旅館などの宿泊業界では、ミニアプリを活用することで、以下のようなことが可能となります。

・LINE等のSNSで予約から決済までを完結
LINEやFacebook Messengerなどのアプリ内で、予約の受付から決済まで完結できます。

・カスタマイズサービス自動化
ユーザーのオフラインやオンラインの行動を記録し、自動でユーザーをセグメントグループに分け、そのグループに合わせて自動接客をします

マーケティングオートメーション
ユーザー情報を元に、予約後の自動フォローアップなどのマーケティング業務の自動化を実現します

ミニアプリの機能

オムニチャネル

anybotを使ったミニアプリは、LINE、Facebook Messenger、Webサイトで利用できるため、オムニチャネルをまたがった顧客管理を実現できます。

お客様は使い慣れたアプリで直接予約の特典を得ることができ、企業はメール以外にLINEやFacebook Messengerを使ったマーケティングが可能になります。

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【図】anybotのミニアプリ利用イメージ

CRM(顧客管理)

オムニチャネルにまたがったお客様の情報を連携することで、以下のようなことが実現します。

  • メールのほか、SNSでお客様とコミュニケーション
  • オムニチャネルの予約一括管理
  • O2O (Online to Offline) / OMO (Online Merges with Offline)のマーケティング戦略

QRコードを読み取ったオフラインの行動や、ミニアプリ内のオンラインの行動を元に、お客様に適したカスタマイズ接客を自動で行います。

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【図】anybotのミニアプリ利用イメージ

接客自動化

ユーザー情報を元に、手動で行っていた業務を自動で行えます。また、オムニチャネルをまたがっての接客も可能になります。

Webサイトから予約したお客様に、予約の前日にLINEなどのリマインダーを自動で配信し、チェックイン情報や施設案内を併せて配信できます。

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【図】anybotのミニアプリ利用イメージ

ミニアプリの始め方

CMS(Contents Management System)

anybotのミニアプリなら、オンラインで配信するコンテンツを管理でき、オムニチャネルに拡張した際もそのまま利用できます。

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【図】anybotのミニアプリ管理画面

デザインキットで簡単スタート

anybotではミニアプリ用デザインキットをご用意しています。

ホテル・旅館の情報や画像をアップロードするだけで、すぐにミニアプリの利用を開始できます。Figmaなどの無料のデザインツールを使っての編集も可能で、デザインキットを元にカスタマイズ設定も簡単です。

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【図】anybotのミニアプリデザインキット

まずはここから!

イメージが沸いてきましたか?

早速ホテル・旅館向けのミニアプリを作ってみましょう!

1.anybotに無料登録
2 anybot運営元のエボラニ(株)に問い合わせして、デザインキットを獲得
3.WebやLINEなどのチャットボットで運用開始

次回はまた別の業界のミニアプリをご紹介します。