記事に「いかがでしたか?」のフレーズを使用すると引っかかるので使用しない

前述した2つのアドオンの使用方法をご覧いただくと「いかがでしたか?」のフレーズを含んだコンテンツは、意外と簡単に除外できることがわかったでしょう。当然ながら、自社のコンテンツに「いかがでしたか?」を入れてしまうと検索にヒットしなくなってしまう可能性があるので要注意です。

*アドオンはあくまでも「いかがでしたか?」というフレーズを除外するだけですので、コンテンツの品質は判断できません。*せっかく作り込んだ高品質のコンテンツがユーザーに見つけてもらえなくならないように公開する前に、除外対象になりそうなフレーズが含まれていないか見直しを徹底しましょう。

アドオン選択のポイントをよく考える

今回紹介した2つのアドオンは、簡単に使用できるのでとても便利です。表示したくないサイトをどんどん除外して、自分にとって快適な検索環境を手に入れるなら「ゴシップサイトブロッカー」が便利でしょう。除外したいサイトの登録に手間をかけたくない人や、検索結果を自然な状態で確認したいという人は、「この拡張はいかがでしたか?」がオススメです。機能はシンプルながら「この拡張はいかがでしたか?」は、ページのはじまりを自分の目で確認して読むべきかを判断できるので、便利な場合もあります。

一方で、これらのアドオンの機能について、コンテンツの作り手として理解することも必要です。ターゲットとするユーザーが自社のコンテンツをブロックしてしまわないように「いかがでしたか」というキーワードをはじめ、低品質なコンテンツにありがちなフレーズを入れないように気をつけましょう。ユーザーニーズや検索環境など、様々な要素を把握し、最適なコンテンツを提供することが大切です。