これから流行る商品・もの・サービスは?コロナ時代を生き抜くための、需要が増えそうなビジネス予測
新型コロナウイルスの流行により、さまざまな分野の企業が大打撃を受けています。なかには、従業員の解雇、規模の縮小、最悪の場合は倒産というケースも。
一方でこの状況下でも、新しい形の商品・サービスを提供する企業も増えています。自分たちの持つ技術や施設、機材を活用して、これまでとは違う事業を展開することで、この状況を打破しようとしているのです。そこで、この新型コロナ時代を生き抜くための、これから流行る商品・もの・サービスなどを紹介します。
テイクアウト可能な店舗を探せるサービス・アプリ
外出自粛が続き、外食を控える人が増えた影響でテイクアウトの需要が伸びつつあるようです。これまでテイクアウトをしていなかった店舗でも、テイクアウトサービスを開始するところも。
そこで利用者が増えているのが、テイクアウトのできる店舗を探せるサービスです。近隣の飲食店を検索できる「ホットペッパーグルメ」や「食べログ」、地図アプリの「Yahoo! MAP」や口コミサイト「Retty」がテイクアウト可能な店舗をまとめていたり、出来上がり時間が確認できて便利なテイクアウトアプリ「menu」なども注目のサービスです。
参照:マックも店内飲食中止…「テイクアウト」すぐ探せるおすすめアプリ10選
オンライン飲み会向けサービス
外食控えにあわせて、飲み会の楽しみ方にも変化が生まれています。飲食店で楽しめない分、Zoomなどを利用した「オンライン飲み」が今後しばらくは主流となりそうです。
おやつのサブスクリプションサービスの「snaq.me(スナックミー)」は、宅飲みやオンライン飲み会などの自宅でお酒を楽しむ人向けに、人気のおつまみ7種を一箱にまとめたおつまみセット「オツマミー」の販売を開始しました。内容は宮崎県産の鶏を使用したチキンジャーキーやイラン産ピスタチオ、スモークした空豆のチップスなどが入っています。オツマミーは、定期購入サービスの会員以外でも注文可能なので、定期購入のきっかけとなる商品となりそうです。
八百屋のドライブスルー販売
卸売業者や小売店などでは、販売方式をドライブスルー方式に変更している店舗もあるようです。
業務用野菜の卸売販売を展開する八百屋「フードサプライ」では、全国各地の拠点にて「ドライブスルー八百屋」を開店。商品は、旬の野菜や米などの詰め合わせ『もったいない野菜セット』(税込5,000円)のみ。クルマで買いに行くと、運転席の窓越しに注文を受け付け、トランクなどに購入した商品を積み込んでくれます。1日1,000セット以上売れることもあるほどの盛況ぶりです。
外食産業の売上が減少しているなか、飲食店向けに作られた野菜が余る状況を打破すべく同社が始めた取り組みですが、賛同する企業も出始めており、外食専門の酒類卸「田野屋酒販」が『もったいない野菜セット』に合わせて『もったいない酒セット』を販売するなど、支援の輪が広がっています。
※紹介したセット内容は、引き取り場所、入荷状況により変更になる場合があります。
参照:「ドライブスルー八百屋」が人気…旬の野菜など詰め合わせ、1日1000セット超販売も
話題の『ドライブスルー八百屋』が埼玉県川口市へ!!
洋服のサブスクレンタルサービス
外出自粛が続くなか、人気が高まっているのが洋服のサブスクレンタルサービスです。実際に店舗に行かなくても洋服がレンタルできるということで、会員数が急上昇しています。
以前からあるサービスですが、新型コロナウイルス対策として、独自の検品やクリーニング技術を使い洋服の除菌を徹底したり、配達員と会うことなく洋服の受け取りや返却ができるシステムを採用するなど、各社新しいサービスを導入することで、ユーザーの安心感を高めていることが、需要増に繋がっています。
参照:ファッションサブスク会員が急増、新規登録が2.8倍に…新型コロナの影響で
ホテルを仮住まいにするサービス
需要が減っているホテル業界では、ホテルを仮住まいとして利用できるサービス「ホテルシェルター」というプロジェクトが開始されました。
自宅にいることが困難な人や、医療従事者や小売店など不特定多数の人と接する仕事に従事しているなど、自宅にウイルスを持ち帰る可能性に不安を感じている人、在宅勤務が難しいという人などを利用者として想定しています。
このプロジェクトに賛同しているホテルは60施設以上。ガイドラインに沿った感染対策が行われているホテル・旅館に宿泊でき、全室個室となっています。
ピンチはチャンス。アイデアと行動力がカギ
外出自粛が長引くほど、ダメージを受ける企業は増え続けています。しかし、そのような状況でもアイデアを駆使して新サービスを生み出し、需要増に繋げている企業もいるのは事実です。
これまでの経験と知識を活かすことで、これまでとは違うサービスを提供できるはず。柔軟なアイデアと、素早く行動に移すことが、この状況を打破するためのポイントと言えそうです。
コロナ禍でのビジネスを読み解く
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アフターコロナで求められるサービスとは?ニューノーマルから予測
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- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- 口コミ
- 「口頭でのコミュニケーション」の略で、消費者の間で製品やサービスの評価が伝達されることです。 一方で、不特定多数の人々に情報が伝達されることをマスコミと使われます。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
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- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
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