位置情報を利用してのスマホアプリが人気

ガラケーでもゲームをすることができましたが、スマートフォンならではのゲームとして位置情報を利用してのアプリが話題となりました。令和元年にリリースされた「ドラゴンクエストウォーク」や、日本のみならず世界中の多くの人に愛されている「ポケモンGO」など、歩くことでレベルアップしたり仲間を見つけたりといった新しい遊びが流行したのも、スマホの機能ならではです。

それと同時に「歩きスマホ」という言葉も広まるように。通話やメッセージだけでなく、ゲームなど多くのことができるスマートフォンだからこそつい歩きながら操作してしまい、事故の原因になっています。

手軽に動画視聴!スマホでテレビを見る時代

スマートフォンは高画質・高音質で動画を見ることができます。利用できる動画配信サービスは数多くあり、基本的に無料で楽しめる

  • YouTube
  • ニコニコ動画

といったものだけでなく、有料動画配信サービスも多くの企業が参入。

  • Netflix
  • Hulu
  • Amazonプライム
  • U-next

このように、無料・有料問わず多くの動画をスマートフォンで見ることができます。
また、テレビ局も見逃し配信に本腰を入れて「TVer」という各局の番組が無料で見られるサービスを開始。

テレビだけでなく、日本全国のラジオ番組のライブ配信・聞き逃し配信をしている「radiko」など、テレビ局やラジオ局が積極的にスマートフォンアプリをリリースしていて、両者の垣根がなくなっていることがわかります。

スマートフォンが手放せない現代人

2019年12月に2,712人を対象に1日の利用時間を調査したところ、若い世代を中心に1日5時間以上スマートフォンを触るとの回答が寄せられました。

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引用:2019年版:スマートフォン利用者実態調査|MMD研究所

10代女性に至っては、11.3%の人が1日10時間スマートフォンを利用するとのこと。ここまでスマートフォンが生活に欠かせないと紹介してきましたが、その反面*「スマホ依存」になっていないか不安*だという方も多いでしょう。スマホ依存になることにより、健康被害を及ぼす可能性もあります。

スマートフォンがないと生きていけない人にこそ「デジタルデトックス」がおすすめです。
デトックスとは体にたまった毒素を排出することですが、それをデジタルに置き換えてください。スマートフォン漬けの毎日から抜け出すため、あえて距離をおくことでデトックスさせる行動をしてみましょう。

参照:
あえての「スマホ断ち」が効く!デジタルデトックスのススメ|nuroモバイル

商品購入は対面にこだわらずECを利用

これまでショッピングといえば、お店に買いに行くかテレビ通販などが主流でした。
しかし、スマートフォンの普及により世代を問わずECの利用者が多いという結果があります。また、2020年に入って新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、外出自粛と共にオンラインでの買い物が推奨されることでさらに利用者が増えました。

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引用:「Withコロナ時代」へ突入。外出自粛による若者のオンラインショップ利用は約5人に1人が「おうちカフェグッズ」を購入 | Press News

*55.0%と過半数の人が、ECでの買い物が増えたと回答。*これまで以上に、より身近になっていくと言えるでしょう。

参考:[平成27年版情報通信白書 特集テーマ 「ICTの過去・現在・未来」|総務省](https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc122400.html)