ぴえんとは?意味や使い方、派生コンテンツを知っておこう
言葉は時代とともに移り変わり、変わっていくものです。これまでに使われていた言葉が次々と使われなくなることも珍しくなく、逆に新しく生まれてくる言葉もあります。特に近年では、若者を中心として使われる独特な言葉が話題の種となっているのです。
その中のひとつが「ぴえん」。今では、多くの人が日常的に使う言葉になっています。この一見意味のなさそうな言葉のどこに、多くの人が使いたくなる魅力があるのでしょうか。現代の若者の感性を知るためにも、本記事では「ぴえん」の意味や使い方、さらなるコンテンツの広がりについて紹介します。
「ぴえん」とは
「ぴえん」は、解釈の仕方によってさまざまな使い方ができる言葉です。本記事を通して「ぴえん」への理解を深めていきましょう。
2019年のコトバ部門JC・JK流行語大賞1位
「ぴえん」という言葉は、女子中高生向けのマーケティングを行う株式会社AMFのJC・JK流行語大賞2019のコトバ部門で1位となった言葉です。流行やトレンドに敏感な世代として知られている女子中高生の心をつかんでいることがわかります。
「ぴえん」は泣いていることを表す言葉として使われています。嬉しいことや悲しいこと問わず、泣きたいほど〇〇と伝えたい場合に「ぴえん」という言葉が添えられるのです。簡単に使えて、かつインパクトのある文字面であることも、多くの人の心をつかんだ理由だと言えます。
参考:JC・JK流行語大賞2019&2020年トレンド予測を発表「ぴえん」「ハンドクラップダンス」「397」がランクイン!
「ぴえん」の使い方・使用例
「ぴえん」は先述した通り、「泣き」を表すことがベースとなっている言葉です。InstagramやTwitterの投稿の最後に「ぴえん」とつけることで、独特の空気感を演出できます。
使い方は、「行きたかったライブのチケットが外れた。ぴえん。」のように最後に添える形で使うのが一般的。その他にも、自撮り写真などを投稿する際に、「ぴえん」だけを添えて投稿するケースもあり、自由度の高い使い方が可能です。
「ぴえん」を象徴する顔文字
「ぴえん」は、言葉だけでなく絵文字でも表現されることがあります。スマートフォンに登録されている「目がウルウルしている泣きそうな顔文字」。これを「ぴえんの顔文字」として使っているのです。
かわらしい見た目の絵文字であることから、添えるだけでより一層「ぴえん感」の増す投稿に。使用している端末によっても、顔文字のデザインは若干異なりますが、スマートフォンではiOS・Androidともに表現可能です。
「ぴえん」から始まるコンテンツ
「ぴえん」という言葉の持つ力はすさまじく、「ぴえん」から派生したコンテンツも誕生しています。ここからは「ぴえん」から生み出されたムーブメントの数々を紹介します。
「ぴえん」から逃げるホラーゲーム
「ぴえん」はゲーム作品にもなりました。「PIEN-ぴえん-」という題名のゲームとなり、「ぴえん」という概念から逃げる、というコンセプトのホラーゲームです。実際にゲームプレイ動画を確認すると、全身黄色タイツを着ているかのような様相の「ぴえんの顔文字」が追いかけてきます。
「ぴえん」から逃げ切ることが目標のゲームですが、逃げ切れない場合にもギミックが。四方を「踊るぴえん」に囲まれる面白い演出もあるので、実際に自分の目で確かめてみましょう。
ぴえんクッキー
独特な顔文字の「ぴえん」ですが、アイシングクッキーでも表現されています。顔文字を忠実に再現し、大量に作ると顔文字に見つめられているようにすら感じる、インパクトがあるクッキーです。
顔文字が泣きそうなことからも、食べるのを躊躇してしまいそうなデザイン。この独特の風合いが多くの人に楽しまれています。
ぴえんの歌
ぴえんの歌は、テーマソングのようなもの。和やかな雰囲気の楽曲となっており、「ぴえん」の世界観をより具現化した楽曲です。先ほど紹介したゲーム内でも使用されているため、ぴえん界のメジャーチューンとして認知されている楽曲と言えるでしょう。クセになるメロディのため、何回も聴けば1日中脳内で再生されるほどのパワーを持っています。
ぴえん系メイク
最近女子中高生の間で、地雷系メイクや量産型メイクというものが人気を集めています。そのようなメイクをしている人が、SNSなどに「ぴえん」の文言を添えて自撮りを投稿することが定番となっています。
そのため地雷系メイクなどを総称して、ぴえん系メイクと呼ぶことも。涙袋を大きく見せるメイクで、「ぴえんの絵文字」と同じ表情を魅力的に魅せるメイクとも言えるのではないでしょうか。
参考:今話題の120%盛れると噂の「地雷メイク」「量産型メイク」って?芸能人の病みかわいい変身ぶりをまとめてみたよ♡
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- Android
- Android OSとはスマートフォン用に開発された基本ソフト(OS)の一種です。米国Google社が中心となり開発されました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンセプト
- コンセプトとは、作品やサービスなどに一貫して貫かれている考え方をいいます。デザインと機能がバラバラだったり、使い勝手がちぐはぐだったりすると「コンセプトが一貫してないね」などと酷評されてしまいます。
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