特定のコマンドを入力して条件検索

画像検索の方法について紹介してきましたが、より使いこなすためのコマンドを紹介していきます。細かい検索を可能とするコマンドとなっているので、目当てのツイートを探しやすくなるでしょう。

通常検索に添えるだけ

まずは通常のキーワード検索と併用することで、画像ツイートを1回で表示するコマンドです。「filter:image」を検索ワードと一緒に入力すれば、毎回結果画面から「画像」欄に設定しなおす手間を省くことができます。

毎回選択をしなければいけないのは、回数を重ねるほど面倒になるもの。このコマンドを使っていくことで、検索結果にいきなり画像ツイートが選出されることからも、快適なTwitter利用ができるコマンドです。

日付指定で検索

検索をして行く中で、指定の期間で検索を絞りたい場面が出てくることでしょう。しかし通常の検索画面では絞り込みの機能は見つけられません。そこで3つのコマンドを紹介します。

ある日付以降のツイートを表示する「since:〇〇」、日付以前のツイートを検索する場合は「until:〇〇」、ある日付からある日付までの期間で検索したい場合は、「since」と「until」を併用することで検索可能です。〇〇には日付が「年-月-日」という順番で入り、2020年1月1日であれば「2020-01-01」となります。特定のイベントやできごとに関するツイートや画像を探す際に役立つコマンドとなっていることから、使いこなすことで大いに検索のしやすさが向上するでしょう。

ユーザー指定で検索

次にユーザーを絞って検索を行っていく方法を紹介します。コマンドとしては「from:ユーザー名」で検索が可能です。特定のアカウントの画像ツイートを検索する機会も少なくはないでしょう。特定のユーザー指定することで、検索ワードをより濃く反映した結果が得られることもポイントです。

特定のユーザーの画像に焦点を当てて確認をしたい場合に重宝するコマンドとなっています。日付指定と組み合わせることで、検索の精度は上がっていくでしょう。ぜひ活用して的確な検索を目指してみてください。

自分の画像ツイートを検索

上記で紹介した「ユーザー指定で検索」を利用すると、自分が画像付きで投稿したツイートのみを検索も可能です。

やり方は、「from:ユーザー名」のユーザー名の部分を自分のアカウントにするだけ。過去のツイートを遡りたい時に便利です。

画像検索ツールを使って快適に検索

Twitter上でコマンドを入力することで、検索を効率的に行う方法を紹介してきましたが、ここからは外部ツールの利用についても見ていきます。外部ツールを利用は、より簡単な検索が実現する方法です。

Twitis

外部ツールの1つ目は「Twitis」です。Twitter上での画像検索ではできない手順での検索が可能となっており、画像検索により特化したサービスとなっています。やり方は簡単で検索バーにキーワードを入力するだけ。

あとは結果から気になる画像の詳細を確認することで、画像について深堀りすることができます。Twitterの検索だけを利用して画像ツイートを探そうとすると、目的の画像ツイート以外のものも引っかかることがおこってしまうもの。それを避けるためにも外部ツールは有効なのです。

参考:【Twitterで画像検索するやり方】検索のためのテクニックも紹介!

TwiGaTen

TwiGaTen」は画像転載を見つけるために開発されたツールです。画像転載は著作権的にも問題となる点が多いため、特定が容易になるという点で使い勝手のよいものとなっています。また特定の画像を見つけたい人にとっても、使い勝手のよいツールとして活用可能です。

特定のアカウントに絞って類似画像を検索することも可能となっているので、無断転載画像を特定するための機能としては十分すぎるものがあります。

参考:TwiGaTen

TweetDeck

また「TweetDeck」というツールを利用することで、Twitter上で見つけた画像に写っている人やものの名称を調べることも可能です。ツールを用いることによって、画像の右上に表示されるボタンをクリックするだけで検索ができるものとなっています。Googleの画像検索のために、1回1回スクリーンショットをとる手間が省けることもメリットの1つです。