hタグには狙ったキーワードを入れよう

また、タイトルだけでなく、見出しタグ(hタグ)の見直しも大切です。見出しタグにはとりあえずキーワードを入れれば良い、というわけではありません。SEOの観点からみても、ユーザーが読みやすい記事(UXが良い記事)かどうかは評価の対象です。
できるだけキーワードを入れつつも、タグを見るだけで記事の内容がざっくり分かる構成となるよう、心がけましょう。

例えば、キーワードが「マイホーム 頭金」という記事の場合。
上位に表示されている記事の見出しタグを一部抜粋してみると、次のような構成となっていました。

h1 【2020年最新】マイホームの頭金は平均いくら必要?マイホーム購入に必要な初期費用を徹底解説!

h2 マイホームの頭金を賢く貯める方法
h3 毎月コツコツ貯める
h3 援助を最大限利用する
…略…
h2 マイホームの頭金は平均1000万円ってホント
h3 マイホームの頭金の平均はどれくらい
h3 必要な頭金の金額は都道府県によっても違う
…略…

キーワードである「マイホーム」「頭金」がほどよく散りばめられながらも、必要な情報がしっかりと入っています。また、マイホームの頭金は普通いくらくらい用意したら良いのか、というユーザー心理にしっかりと答えていることが見出しタグを見ただけでも分かります。

リライトを重ねることで新規記事作成に役立つことも

検索順位がなかなか伸びない記事も、検索クエリからユーザーの知りたい情報を推測し、タイトルと見出しの書き方をリライトすることで流入数を大幅にアップすることも可能なSEO対策。
コンテンツがそれなりにたまってきているなら、新規記事を制作するだけでなく、記事のリライトにも取り組んでみましょう。リライトを重ねることで、新規記事を作成する上でも役立つコツを掴むことができるはずです。

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