Windows9に乗り換えるべき人とは

WindowsXPユーザーはもう乗り換えよう

さすがに、そろそろXPから乗り換えを見当したほうが良いでしょう。WindowsXPはサポートが現在終了していますので、それを知った上で、何かセキュリティ上のトラブルがあれば、過失と言われても言い返すことはできないでしょう。

ただ、さすがに最新のは怖いといった場合には、出回っている情報の多いWindows8でも良いかと思います。いずれにせよサポート終了OSを使うことよりはリスクは減らせるでしょう。

移行の判断は重要ソフトの対応の有無で

たとえば、会計ソフトがWindows9に対応していないから、とりあえずはWindows8にしようなど、使用頻度の高いソフトの対応具合で判断します。

OSは業務の下支えではありますが、メインで使うものではありません。大切なことは日々の生産性を上げているソフトが対応しているかですので、ソフトの対応を待ってからでも遅くはありません。

いっぽう、取引先との兼ね合いでバージョンを上げられない、というケースがあるかもしれません。

その場合は、低価格なWindows9マシンを購入しておき、試験的に先行して作業環境を整えておくなどの対応はいかがでしょうか。性能にこだわらなければ、大手通販サイトでオフィス付きですでに5万円を切る価格で、Windows8ノートパソコンが入手が可能です。


画面をぐりんと裏に回せしてスタンドモードに変形。オフィスホーム&ビジネスがついて、10点マルチタップ。それでいて2014年10月9日現在、4万円をきってます!メモリ2GBと少ないのがアレですが、お買い得です。

まとめ

・Windows9は、Windows8の改良版で期待していいかも。
・使用頻度の高いソフトが対応したら移行しよう。
・Windowsは3年おきに新OSが登場、そしてバージョン1つおきに修正版が出る。

Windows9の正式リリースは来春と見られていますが、年内にも開発者向けの情報は多数出てくると見られます。慌てないためにも定期的に情報収集や移行のための予算積立をしておくと良いでしょう。

追記 2014年10月1日16:00

新Windowsは、正式にWindows10として発表されました。すでに、開発者向けプレビュー版がダウンロード可能になっています。

>>Microsoft、Windows 10プレビュー版を公開―次世代OSは“Windows 9”ではなかった - TechCrunch
>>【レビュー】「Windows 10テクニカルプレビュー」ファーストインプレッション ~内部バージョンは6.4 - PC Watch

記事執筆当時はWindows9と目されていましたが、発表ではWindows10でした。すでに、以下のダウンロードサイトより、ダウンロードが可能です。4GBほどの大きさですので、試してみてはいかがでしょうか。

>>Windows Technical Preview - Microsoft Windows