
Googleアナリティクス共有方法について解説
- 2016年3月27日
- ニュース
ferret編集部:2015年9月3日に公開された記事を再編集しています。
Google アナリティクスのデータを他のメンバー共有したいけれども、やり方がややこしくてわからない...そんな経験をしたことはありますでしょうか。
今回は、 Google アナリティクスの権限の共有方法をご紹介します。
Google アナリティクスのデータ(レポート)の共有方法
まずは、 アカウント 自体を共有する方法を説明します。
1.
Google
アナリティクスの「アナリティクス設定」の
アカウント
列にある「
ユーザー
管理」をクリック
2.「
ユーザー
管理」の「権限を付与する
ユーザー
」に権限を共有したい相手のアドレスを記入し、権限の種類を選んでください。
権限の種類
編集
基本的な操作はできるものの、 ユーザー の追加、変更、削除ができない権限です。共有設定
目標設定などの数値設定を変更できない権限になります。表示と分析
レポートを見るためだけの権限です。
外部などに共有する際にどの権限にすれば良いかわからない際、この権限にしましょう。
レポートの一部を共有する方法
次に一部だけを共有する方法を説明します。
まず、
Google
Analyticsは以下のような構造になっています。
一番大きい「 アカウント 」という括りの中にプロパティと呼ばれる分け方(Webサイト、モバイル アプリ など)があり、その中に各条件( コンバージョン 設定、フィルタなど)があります。
例えば、企業での活用では以下のような形になります。
株式会社◯◯( アカウント )
サイトA(プロパティ)
サイト全体(ビュー)
社内からのアクセス除外(ビュー)
スマートフォンからのアクセス除外(ビュー)
PCからのアクセスのみ(ビュー)
サイトB(プロパティ)
サイト全体(ビュー)
社内からのアクセス除外(ビュー)
スマートフォンからのアクセス除外(ビュー)
PCからのアクセスのみ(ビュー)
よって共有したい単位で「 ユーザー 共有」を設定することで、全体を見せることなく一部だけを共有することができます。
なお、設定も「アナリティクス共有」の各列ごとに用意されているので確認してみて下さい。
まとめ
アナリティクスの共有は難しそうに見えて意外と簡単に設定することができます。
共有や権限の範囲設定に気をつけて、より効率よく
Googleアナリティクス
を活用していきましょう。
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