ブラウザ型の計測ツール

パッと思いついたキーワードが、今何位にいるのかを調べたい、という時はないでしょうか。

わざわざ定点観測型の計測ツールに登録するのは手間がかかりますし、手軽に計測したいときにオススメなのがブラウザ型の計測ツールです。
使いたい時にすぐ使えて、出先でも簡単に調べられるブラウザ型の計測ツールをご紹介します。

5.SEOチェキ

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http://seocheki.net/

SEOチェキは、ブラウザ型の順位計測ツールとして有名です。

調査したいキーワードとURLを入力すると、GoogleとYahoo!での検索順位が表示されます。
入力から結果表示までに数十秒程度なので、ストレス無く調査可能です。

思いついたとき、すぐに調査できるようにブックマークしておくことをオススメします。

参考:
SEOチェキの5つの機能を使い倒してSEO対策をしよう

6.ランキングチェッカー

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http://broadentry.com/rankingchecker/

ランキングチェッカーも、キーワードとURLを入力して検索順位を取得するタイプのツールです。

SEOチェキとの違いとしては、bingでの検索順位まで取得できるという点です。
bingを意識してない企業は多いですが、思わぬチャンスがある場合もあるため、広く検索順位を計測しておくと役立つかもしれません。

また、1回に調査できるキーワード数も5個と少し多いので、気になるキーワードが多い場合にも便利です。

7.ドッチモ

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https://www.seo-suite.jp/dcm/

ドッチモは、パソコンとスマホの検索順位を取得するツールです。

GRCモバイルの項目でも少し触れましたが、Googleのアップデートによって、パソコン版とスマホ版の検索結果に違いがあるケースが出てきました。
それをブラウザ型でも把握できるよう、ひとつのキーワードに対して、パソコン版とスマホ版両方の順位を計測できる機能が実装されています。

最近は、ユーザーの閲覧環境における比率がパソコンFよりもスマホの割合が多いホームページも増えてきているので、しっかりと計測するといいでしょう。

まとめ

Googleなどのアップデートが多いため、過去にリリースされた順位計測ツールも対応しきれなくなり終了したものも少なくありません。
今回ご紹介した順位計測ツールは、2015年現在も使えるツールです。

また、同じ「順位を計測する」という行為でも、ツールによって取得できる情報などに違いがあります。
それぞれのツールを一度使ってみて、自分に合うものを使うことをオススメします。