パワーエディタを利用する前に

パワーエディタを利用するためには、パソコン上のChromeのブラウザが必要になります。
まずはChromeをダウンロードしてください。

App store
Google Play

ブラウザの環境をChromeにしたら、パワーエディタにアクセスします。
パワーエディタ

アクセスすると、どのFacebookページ広告アカウントを管理するかを選択する画面が表示されます。
該当のものを選択したら「ダウンロード」をクリックしてください。
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「ダウンロード」をクリックすると、パワーエディタとアカウント等が連結されます。
連結されると、該当のアカウント広告の出稿履歴の一覧が表示され、広告を配信したターゲット、費用、アクション数やCPCなどの成果などをチェックすることができます。
もちろん、パワーエディタからの広告出稿も可能です。

連結完了後、広告アカウントにアクセスすると画面上部のメニューに「パワーエディタ」が表示されます。
これをクリックすると、パワーエディタの画面へ遷移します。
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遷移すると、以下のようなパワーエディタの画面が表示されます。
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パワーエディタで出稿するための3ステップ

STEP1. キャンペーンを作成する

以下よりパワーエディタから広告出稿をする方法の説明です。広告を出稿するためには、事前に広告キャンペーンを作成しておく必要があります。
パワーエディタを利用してキャンペーンを作成した後、広告出稿をする場所の選択が可能になります。

作成方法

まずパワーエディタの画面で上部メニューから「キャンペーンを作成」をクリックします。
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するとキャンペーンの作成画面に遷移しますので、購入タイプや目的の選択をしてください。
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購入タイプは**「オークション」**を選択してください。
目的については、以下の14項目から選択することができます。

・イベントへの参加
・ウェブサイトへの誘導
・クーポンの利用*1
・コンバージョン
・デスクトップアプリのインストール
・デスクトップアプリのエンゲージメント
・ページへのいいね!
・モバイルアプリのインストール
・モバイルアプリのエンゲージメント
・リード獲得
・近隣エリアへのリーチ
・製品カタログでの販売*2
・投稿のエンゲージメント
・動画の再生

*1・・・クーポン発行を行っている場合
*2・・・Facebook広告では、宣伝するすべての商品の一覧が掲載されたファイル(製品カタログ)をアップロードすることができます。
Facebook以外の広告プラットフォームで宣伝している製品カタログを流用することも可能です。
この製品カタログを使用して商品を販売したい場合は、この項目を選択してください。

続いて広告セットを作成します。
作成したキャンペーンの中から広告セットを作成したいものを選択します。
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すると広告セットの作成画面が表示されますので、キャンペーンを確認して広告セット名を入力して作成してください。
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広告の配置場所の設定

続いて広告を配置する場所の設定を行ないます。広告セットの編集画面で「配置」を選択します。
表示されたメニューの中から、出稿したい場所を選択し、画面意義上の「変更を確認」をクリックすると変更が適用されます。
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STEP2.広告出稿の曜日・時間の設定

商品や目的とするターゲットによっては、夜間や休日に広告を出稿しても効果があまり期待できない場合があります。
そのようなときに、パワーエディタの曜日時間帯配信を行うことで自動で任意の時間に配信されるよう設定することが可能です。

設定方法

まずパワーエディタの画面上で、出稿のスケジュールを設定したい広告を選択し、上部メニューの「編集」をクリックします。
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するとスケジュールの編集を行う画面が表示されます。出稿のスケジュールを設定するには予算を通算にする必要があります。
通算にしたら「スケジュールを設定して広告を配信」をクリックして、スケジュールの設定を行ってください。
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表をドラッグすると設定することができます。設定後は、画面右上の「変更を確認」で変更が適用されます。
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以下はスケジュール設定の例です。画像1は毎日9〜18時、画像2は平日は9〜12時・土日は16〜24時にそれぞれ設定されています。
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3.ターゲットの設定

Facebookでは細かいターゲット設定が可能ですが、詳細になればなるほど設定に時間がかかってしまいます。
パワーエディタでは、一度設定したオーディエンスを使い回してターゲット設定にかかる時間を短縮することが可能です。

設定方法

まず広告セットの画面で「ターゲットを編集」をクリックします。
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すると編集画面が立ち上がりますので、各項目を選択・編集してください。
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カスタムオーディエンス・・・リマーケティングリストなどのリスト
地域・・・ターゲットの地域(除外したい地域の設定も可能です)
年齢・・・ターゲットの年齢(1歳ごとに設定が可能です)
性別・・・ターゲットの性別
言語・・・ターゲットの言語
詳細なターゲット設定・・・配信先として含めたいキーワード等を入力
つながり・・・Facebookページやアプリ、イベントなどのつながり(除外も可能です)

ターゲットを入力して保存していくと、画面右上で潜在リーチ数を確認することができます。

以下は、ターゲット設定の例です。
東京に在住の22~65歳の男女で、Facebookページにいいね!をしている人をターゲットとして設定しています。
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