皆様はホームページを閲覧する時に使用するソフトウェア(ブラウザ)は何を利用されていますか?
現在は高機能な無料ブラウザが多数存在していますが、実際にユーザーがどのようなブラウザを使う傾向にあるのかを把握しておくとよいでしょう。自分が使っているブラウザでは問題なく表示されるけど、ユーザー別のブラウザでは表示が崩れてしまっている…という自体が起こってしまう可能性があります。
また、スマホユーザーが増加傾向にある今、モバイルブラウザも把握しておく必要があります。

今回は、国内でよく使われているWebブラウザ・モバイルブラウザをご紹介しますので、ご自身が使用されているブラウザ以外の情報も確認してみましょう。

PCブラウザ編

日本国内で使われているブラウザは?

解析ツールを提供するNet Applicationsが、9月にPCブラウザのシェアを発表しました。
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http://news.mynavi.jp/news/2014/10/03/265/

2014年9月の時点で、国内のインターネットユーザーの58%がWindowsの初期設定でインストールされているInternet Explorerを利用していました。

現状、国内で使われている主要なWebブラウザは

Internet Explorer
Google Chrome
Firefox

の3つです。

Web関連の仕事をされている方は、最低限この3つのブラウザ上での表示や動作を確認した方が良いでしょう。

モバイルブラウザ編

スマホやフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)でインターネットを閲覧する際に使用するモバイルブラウザのシェアは下記の通りとなっています。

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http://news.mynavi.jp/news/2014/10/05/011/

iPhoneに搭載されているsafariと、Androidに搭載されているchrome・Android Browserがそれぞれ約4割を占めています。
スマホの場合、初期設定で入っているブラウザを使用する傾向がより顕著になっています。
スマホサイトの動作確認を行う場合は、最低限これらのブラウザで確認すると良いでしょう。

まとめ

日々忙しい中でホームページ運用を行っていると、自身が使用しているブラウザの表示しか確認できない状況に陥ってしまいます。
Internet Explorerのシェアが多いのは事実ですが、Google Chromeなども徐々にシェアを伸ばしつつあります。また、無視できないのがモバイルブラウザでの確認です。スマホが急速に普及している今、各モバイルブラウザでどのように表示されているかという確認作業は不可欠です。ブラウザの多様化は今後も進むと予想できるので、今どのようなブラウザがよく使われているのか定期的に確認するようにしましょう。