Web担当者で、ブログを書いている人や、ソーシャル担当者で画像付きの投稿をされている人が多くなってきています。そのとき、画像は印象を決めるとても大切なポイントです。

「どうやったらキレイな画像が撮れるのかわからな~い」、「高額な一眼デジカメがないとキレイに撮れない」と思われている方は多いのではないでしょうか。

実はちょっとしたコツを知るだけで、高級デジカメなみの写真が撮れるようになります。しかもスマホのカメラで簡単に!

以下の画像はすべてスマホで撮影しています。

スマホのカメラはすでに高級デジカメなみ

スマートフォンのデジカメ機能は、もうすでに高機能です。最近の機種ですと、高級デジカメなみのレンズを搭載したものもあるほどです。

XperiaZのインカメラ

撮り方のコツさえつかめば、素人っぽさの消えた、まさにプロのような写真が撮れる環境が整ってきているのです。

インカメラ(自分撮り)も、最近は上図のように、とても高画質になっています。アングルや撮影方法に悩むことなく、きれいな画像を撮る環境は整ってきているといえます。

それらを活かすには、ポイントはたったひとつです。

画像の背景です。「それだけ?!」と思われた方、さっそく以降をお読み下さい。その理由と、実際の作例を解説します。

コツ1.背景と距離をとる!キレイなぼけを出そう

高級デジカメなみのボケを出すのも、実はとても簡単です。

ボケは簡単に出せます

被写体(撮影したいものや人物)との距離を近くして背景との距離をたくさんとるだけです。

まるで高級デジカメのようなボケが出せます。最新スマホでなくとも、これはカメラの原理なので、必ずボケてくれます。

コツ2.背景を整理するだけでスッキリ!

背景を整理することはもっとも基本的な演出です。

背景をキレイにするだけでキレイ

写真は写っているものが多ければ多いほど、その迫力は分散します。やはりこれ!というものをしっかり目立たせ、余計な背景をなくすだけで、プロっぽい画像になるのです。

コツ3.見慣れないものを背景にする

普段見慣れていないものが背景に写っていると、とてもユニークなものになります。

バードアイ

この画像はバードアイという手法で、真上から撮影した画像です。机が背景になっていますが、通常机が背景になることはないです。ですから、新鮮な印象を受けるわけです。

これはたんに椅子に座って撮っただけですが、ちょっと視点を変えるだけで、これほどまでにインパクトが出るものなのです。

まとめ(背景は主役を目立たせる名脇役)

いかがだったでしょうか。

被写体が主役とすれば背景は脇役です。

その脇役次第で、映画やドラマが印象が変わるように、背景を一工夫するだけで標準のカメラアプリでも、十分高級デジカメに負けない画像が撮れることがお分かり頂けたかと思います。

ぜひ、みなさんもこれらのテクニックを使って、すてきな画像を撮ってください。

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