3.Kik

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https://www.kik.com/

日本の中ではあまり知名度がないものの、世界で2億人以上が使うメッセンジャーアプリKik。

登録に電話番号が必要なく、IDだけで気軽に利用できるということもあり、特にアメリカにおいて10代の利用者が非常に多いサービスです。

基本的な機能はLINEなど他のメッセンジャーアプリとあまり変わりはありませんが、特徴的なのが「チャット・ボット」とのコミュニケーション。簡単に言うと、人工知能をベースとしたロボットとチャットをするというもので、現在Kikはこの領域に非常に力を入れています。

ブランドのプロモーション手段としても注目を集めており、マーケティング媒体としての活用も今後増えてくるかもしれません。

4.Whisper

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https://whisper.sh/

アメリカで若年層に人気のある匿名コミュニケーションサービスの1つ、Whisper。月間のアクティブユーザー数は3000万人を超え、順調にユーザー数を増やし続けています。

1枚の画像を背景に、自分のメッセージを重ねて投稿するのがこのサービスの特徴。趣味嗜好やバックグラウンドなどをベースとした様々なコミュニティがあり、自由に出入り・他ユーザーの投稿を閲覧することができます。

他ユーザーとの個別チャット機能もあり密なメッセンジャーのような使い方も可能。コカコーラやディズニーが過去に画像を使ったタイアップ広告を実施しており、他のSNSとは違った形の広告にも注目が集まります。

5.Yik Yak

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https://www.yikyak.com/home

同じく匿名コミュニケーションサービスとして有名なYik Yak。感覚的にはTwitterに近く、短文の投稿(Yak)をして、それに対して賛成や反対などのリアクションをするサービスです。

特徴的なのは、ユーザーをフォローしたりするのではなく、位置情報に基づき、近くにいるユーザーの投稿が表示されるという点。それもあって大学生に非常に人気があり、ユーザーの大半を大学生がしめています。

同じ理由から高校生の間でも流行り始めていましたが、「ネットいじめ」に使われてしまったことで反対運動がおこるなど、大きな問題になりました。

6.Omeglers

Omeglers___Chat_with_Strangers___Android_Apps_on_Google_Play.png
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pizzaentertainment.omegle&hl=en

全く知らない人とランダムで繋がって、1対1のチャットを楽しむコミュニケーションサービスOmeglers。

他のサービスと違うのは、1対1のコミュニケーションがメインとなること。趣味嗜好やバックグラウンドでつながるわけでもないので、本当に相手がどんな人なのか全く情報がないところから会話をしていくことに対して、ワクワク感を覚える若者が多いようです。

通常のチャット機能に加えて、他の人の会話に参加したり、自分が考えた質問に対して他の2人がディスカッションをする様子を見ることができる機能もあります。