
新人Webディレクターの基礎、制作の現場で使うワイヤーフレームの作り方
5. プリントアウト貼り出し(全体像の参加者確認)
ここまでがワイヤーフレーム作成の主になります。完成したら、いよいよチームでお披露目です。チームへの共有方法の一例として、各ページをエクスポートして出力し、ホワイトボード等にサイトマップと同じ構成で貼り付け、全体と詳細を見れるようにしましょう。
参加者が集まったら、まずは担当者がプレゼンをします。その後、ポストイットなどを渡して、コメントしたい箇所にそれを貼っていってもらう時間を作ります。この時間は、話が散らからないコツです。
サイトマップのトップから、貼られたメモにしたがって議論を進めてクリアにしていきます。クリアにしたらホワイトボードにToDoをメモ書きしておき、最後に全体の写真を撮り、議事録とします。
必要な場合は、その会の参加者を揃えて写真を撮ることで、そこで議論されたこと、その場にいた人たちとのエビデンスとして残しておきましょう。
6. デザイン・コーディングへ
あとはコーディングへと移ります。コーディング担当の方へ、その議論で調整された内容を踏まえて指示出しをします(できればコーディング担当の方も、先のブレストの場から参加してもらった方が当事者意識や、リソース把握ができて、後々良いです)。
まとめ
今回はワイヤーフレームの一例として、Cacooを使ったWeb制作の進め方をご紹介しました。
今回紹介しきれていない機能もCaccoにはありますが、無料版をまずは使ってみて、ご自分のチームの運用に合うかをご検討ください。導入コストはCacooに限らず、いずれのツールでもかかってきますので、チーム運用に適うかの観点でまずは検討されることをオススメいたします。
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LPOとは
ランディングページとはユーザーが最初に見るホームページのことです。そのページは第一印象であり、その後のユーザーの行動にも大きく影響することは必至です。そのランディングページを最適化し、成果の最大化を目指すこと、それをランディングページ最適化=LPO(Landing page optimization)といいます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- サイトマップ
- サイトマップとは、ホームページの中にあるページ構成を一目見て分かるようにした、目次のような案内ページのことを指します。ホームページ内にある全てのページへのリンクが一覧になっていることが多いです。はじめて訪問した人でも、どこに何があるのかがすぐに分かるようにすることを目的として作成されます。
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