7.書いては削る、を繰り返す

「文章は削れば削るほどよくなる」という方がいます。しかし、一文削ったために文章が台無しになることもあります。文章は、削りすぎてもわかりやすくはなりません。

とはいえ、自分の文章のどこを削り、どこを残せばいいかわかるためには、たくさん書いてはたくさん削る作業の繰りかえしが必要です。文章がうまい人は必ずこの作業をしています。

参考:
簡単だけど誰も教えてくれない、文章力を鍛える9つの基本。:Blogで本を紹介しちゃいます。

8.ファイルを二つ用意する

最初に、自分の言いたいことをすべて書いた文章を作成し、保存します。次に、別の名前をつけて同じ内容のファイルをもう一つ保存し、二つ目のファイルを徹底的に添削します。

自分が本当に言いたいこと以外は丸裸にするつもりで、無駄な表現、余計な言い回しを徹底的に削除します。出だしは丸ごと削ります。
時間をおいて、添削後のファイルを読みかえします。

元の文章の方がよかった部分だけ、コピーアンドペーストで添削前ファイルから復活させます。この方法をとると、元の文章が残っている安心感から、気楽に削れます。

参考:
初心者でも今すぐできる!読まれる文章の書き方12のコツ

9.印刷する

パソコンで文章を作成した場合、一度印刷して紙の状態にすると、画面では見過ごした不自然な表現やおかしな言い回しに気がつくこともあります。紙の状態になると、自分の文章を客観視できます。
急ぎの場合は、横書き表示を縦書きに切り替えてもこれに近い効果が得られます。

参考:
自己編集スキルを身につければ、文章は見違えるほど良くなる!

10.時間をおいて読み返す

重要な文章であれば、一晩おいてから読みかえすのがおすすめ。そのために時間の余裕をもちましょう。また、何ヶ月もたってから自分の文章を読みかえすと、完全に自分の文章を客観視できるので、よいところも悪いところもクリアに見えます。

まとめ

インターネットの発達により、メールやLINE、Twitterインターネット上の広告宣伝において、わかりやすい文章の需要はますます高まっています。
苦手意識を持たず、気楽な気持ちで文章を書いてみましょう。
その際に、少し気をつけるだけで、誰でも読みやすい文章が書けるようになります。

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