渡辺直美さんのインスタグラム投稿に見る3つの特徴

1. ハッシュタグを使い、認知を拡大させている

再度、渡辺直美さんとローラさん、木下優樹菜さんのインスタグラムアカウントを比較してみます。
『ナビスタ』では各アカウントのハッシュタグの利用状況も分析できるため、3人のハッシュタグ利用状況を比較してみました。

まずはローラさん。

ハッシュタグ数別エンゲージメント率_ローラ.png

ほとんどの投稿にハッシュタグを使っていない、もしくは使ったとしても1つのハッシュタグという利用状況です。
続いて木下優樹菜さん。

ハッシュタグ数別エンゲージメント率_木下優樹菜.png

木下優樹菜さんの場合もローラさん同様、ハッシュタグを使わない投稿がほとんどのようです。
では、渡辺直美さんはどうでしょうか?

ハッシュタグ数別エンゲージメント率_渡辺直美.png

比較的ハッシュタグを多様していることがわかります。
一番ハッシュタグが多い投稿は26ものハッシュタグを使っている様子。

冒頭でお伝えしたとおり、ハッシュタグは他のインスタグラムユーザーからの閲覧数を増やすキッカケになりますので、渡辺直美さんはハッシュタグを巧みに用いることでフォロワー数を伸ばしているのかもしれません。

さらにそれぞれの投稿を見てみると、渡辺直美さんは特徴的なハッシュタグの使い方をされていることがわかります。

2. 写真に対してのユニークなハッシュタグは、まるで大喜利

渡辺直美さんのハッシュタグの使い方はとても独特です。

実際の投稿例01.png
https://www.instagram.com/p/BJhHy6-Alr1/

「#TAIWAN」と場所名でのハッシュタグに加え、「#この写真は意味不」「#子供用のプールでみんな横目で凄い見てきた」など、独自の文言でハッシュタグを使っています。

実際の投稿例02.png
https://www.instagram.com/p/BJ4hxA8gBEI/

さらに、こちらは「#東京ガールズコレクション」という比較的検索されやすいハッシュタグに加え、「#仲良しおじさん2人組みに見えるw」というハッシュタグも。

渡辺直美さんのインスタグラムはどの投稿を見ても、まるで大喜利のようなハッシュタグを添えて投稿されています。
ただ単純にハッシュタグで閲覧数を増やしているだけでなく、ハッシュタグでもフォロワーを楽しませる仕掛けをしているのが人気の秘訣かもしれません。

3. カラフルな色使いとクオリティの高い写真で目に留まりやすい

インスタグラムユーザーは、ほぼスマートフォンでの閲覧になりますが、タイムラインで眺めている投稿のうち、じっくりと見る投稿はほんのわずか。
目を引かない投稿は、すぐにスクロールされてしまいます。

そんな中、渡辺直美さんのインスタグラムはどれもカラフルで、クオリティの高い写真が多数あります。
さらに絵的に強烈なものも多く、思わず目に留まりやすい写真になっています。



色使いや構図、シチュエーションなど、目に留まりやすい写真に仕上げて投稿するためには、それなりの努力と工数が必要です。
一枚一枚の写真にこだわることがとても大切です。
ぜひ皆さんも、こだわり抜いた写真を心がけてみてください。