年末の渋滞や遅延に翻弄されないために！参考にしたいナビゲーションアプリ11選

年末年始は帰省ラッシュの影響もあり、交通機関全体が混雑します。
営業マンにとっては、決算期や営業日の短さも重なり、慌ただしい中で渋滞や電車遅延と向き合わなくてはいけません。
そんな中役に立つのが「ナビゲーションアプリ」の存在です。

今回は、交通渋滞を把握したり、電車の遅延を把握することができるアプリをご紹介します。
「急な事故渋滞でアポに間に合わなかった」「遅延した路線を避けたら、その先でもさらに遅延していた」という事態にならないように、便利なツールを活用していきましょう。

※紹介画面は2016年12月9日現在のものです。最新のサービスの内容はアプリ画面よりご確認ください。

道路の渋滞情報を知る

自動車や歩行者の行き交う道路は、混雑の状況が複雑に変化していくためリアルタイムでの渋滞情報を取得できるアプリが便利です。

交差点が多く事故も多い地域は特に渋滞が起こりやすいので、注意が必要です。

参考：
交通渋滞はなぜ発生するのか
渋滞の先頭は、どうなっているの？｜NEXCO東日本
交通データ集｜国土交通省

1:Yahoo!カーナビ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.apps.navi&hl=ja

Yahoo!JAPANが提供しているカーナビゲーションアプリです。

地図を表示するだけでなく、JARTIC（日本道路交通情報センター）から提供されている交通情報による渋滞情報がわかります。
また、高速道路の渋滞情報は専用の地図で表示します。

雪によるチェーン規制や、大雨や事故による交通情報など、事前に知っておきたい情報も取得できます。
駐車場の空き情報もわかるので、新しい取引先に会いに行くことも多い営業マンにとっては便利でしょう。

なお、利用の際にはYahoo!JAPANのログインIDが必要です。

2:GoogleMap

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.maps&hl=ja

Googleが提供する地図アプリです。
目的地と到着地を指定して経路を表示させるだけでなく、道路交通情報を得ることもできます。

ユーザーの位置をGPSで測り、ユーザーが多くいる場所が渋滞しているという予測を立てて渋滞情報を表示しています。

参考：
[交通状況、航空写真、地形、自転車、路線図を表示する｜Googleマップヘルプ]
(https://support.google.com/maps/answer/3092439?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja)
[Googleマップで採用された「渋滞状況」機能とその仕組みについて]
(http://jp.techcrunch.com/2009/08/26/20090825google-maps-will-now-show-you-traffic-conditions-on-the-back-roads/)

3:渋滞ナビ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.kenmiya.TJamInfo&hl=ja

JARTICの情報による渋滞マップや文字に表示だけでなく、「クラウド渋滞情報」という利用者自身が参加する渋滞情報機能があります。
また、事故や雨などのリアルタイムで発生した渋滞の原因になり得る情報をユーザーどうしで交わすことができます。

有料版では、渋滞を避けた最短ルートを案内してくれる機能があります。
とにかく渋滞が嫌だという方には魅力的でしょう。

4: 渋滞状況

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.straitmouth.jartic&hl=ja

シンプルな地図にJARTICの渋滞情報を表示させるアプリです。
ナビゲーションシステムとは別に情報を知るためのツールとして利用できます。

5:トヨタTCスマホナビ　

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toyota_ms.TcSpNavi&hl=ja

トヨタ自動車が無料で提供しているナビゲーションアプリです。トヨタ独自の交通情報から、渋滞情報を表示できます。

また、「通れた道マップ」という災害時の通行実績情報を地図上に表示する機能があり、通行止めの起こりやすい被災地周辺を走行するための参考にできます。
電波が圏外になった際には自動で道路案内情報を保存して、表示し続けることができるのも便利です。

参考：
トヨタ、スマホ用ナビアプリ「TCスマホナビ」を無料提供

6:ナビタイム

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitimedrive&hl=ja

多くの交通案内システムを提供しているNAVITIMEのカーナビゲーションアプリです。
「超渋滞回避ルート」という機能を使って、遠回りでも渋滞を回避するルートの案内が可能です。

基本は無料ですが、一部有料の機能もあるので自分のニーズに合わせて利用しましょう。

参考：
超渋滞回避｜NAVITAIME

高速道路の渋滞情報を知る

高速道路についての情報を特に知りたい場合は、高速道路各社が提供しているアプリで情報を得ることもできます。
リアルタイムで正確な情報がわかるのが特長です。

7:iHighway

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.wnexco.android.ihighway&hl=ja

NEXCO西日本が提供しているアプリで、日本全国の高速道路の情報がわかります。
渋滞情報やチェーン規制や通行止めの情報だけでなく、利用したいルートを選んで交通情報を取得できます。

また、現在の道路の様子をライブカメラで見ることもできるので、出発前の確認にも重宝するでしょう。

8:ドラぶら

https://play.google.com/store/apps/details?id=net.zmap.nxcapp.drvplz&hl=ja

NEXCO東日本が提供しているアプリで日本全国の高速道路の情報がわかります。

NEXCO東日本在籍の渋滞予報士によ予測情報を確認できるうえ、設定した時間から10時間後までの渋滞予報を地図上で見ることも可能です。
（※NEXCO東日本の区間のみ）

電車の遅延情報を知る

電車の遅延も、次に予定を控えている状況では致命的なタイムロスになります。
また、移動手段自体がなくなってしまうこともあるので、情報をこまめにチェックできる環境を作りましょう。

9:JR東日本 列車運行情報 プッシュ通知アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jreast.trainserviceinfo&hl=ja

JR東日本が提供している運行情報アプリです。
自分の普段使っている路線や曜日、時間帯を指定して、運行情報を取得できます。

対象はJRのみで他の路線の情報はわからないので、気をつけましょう。

10:Yahoo!乗換案内

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.apps.transit&hl=ja

Yahoo!JAPANが提供している乗り換え案内アプリです。
Yahoo!JAPANIDがあれば、運行情報のプッシュ通知やメールでの通知設定ができます。

11:LINE NEWSアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.naver.linenews.android&hl=ja

SNSのひとつLINEの提供しているニュースアプリです。
2015年3月から電車の運行情報のお知らせ機能が追加されました。

路線や時間帯を指定すると、その路線に関するプッシュ通知が来ます。
また、ニュースのトップで表示されるので、普段から利用している人は活用してみましょう。

参考：
[「LINE NEWS」アプリ、自分が乗る電車の運行情報お知らせ機能を追加！]
(http://official-blog.line.me/ja/archives/25930109.html)

まとめ

高速道路各社や自動車メーカーなど、現在では情報の信憑性が高いナビゲーションアプリが数多く配信されています。
なかには、経路と渋滞情報を結びつけてあるものもあるので、普段から使いやすいでしょう。

ですが、アプリを使用する際には一つだけ気をつけなくてはいけないことがあります。
安全運転に努めることです。アプリに集中して脇見運転をするのはもってのほかです。

効率化と安全面、どちらにも配慮して利用しましょう。