ferret編集部:2015年2月20日に公開された記事を再編集しています。

徐々に認知度が高まりつつあるAR(拡張現実)。
AR自体は知らなくても、いたるところでARを使ったキャンペーンが行われているため様々なシーンで目にしているのではないでしょうか。

昨年だと雪印乳業の雪印コーヒーに付与されたARが話題に上がりました。
『ゆきこたん』が飛び出て踊り出す! AR技術を活用した、雪印コーヒースペシャルパッケージ発売

このように、最近では消費者向けのサービスや商品で、ARを活用したプロモーションが行われています。

今回は、ARを利用した国内外のキャンペーン事例を5つまとめました。

ARの詳細については、こちらの記事でまとめています。
[いよいよ普及する?注目を集める「AR」とは?](https://ferret-plus.com/ 600)

1.カーナビ、雑誌、ゲームとの連動などあらゆるシーンで活用が可能

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グーグル、カーナビ、DS、フィギュア……7つの事例でわかるARの応用パターン(第2回
ARは現実世界と3D空間を融合させる技術です。ですので、現実とデジタル空間の2つがあれば、あらゆる場面で応用することが可能です。こちらの記事ではウェアラブルデバイスであるGoogleグラスやカーナビ、フィギュア、雑誌など、ありとあらゆるモノがARの媒体に使用されています。アイデア次第で可能性は無限ということです。

2.アイデアが光るARキャンペーン事例集

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AR(拡張現実)の実践的活用法!ARで平凡なPRを変化させた秀逸なキャンペーン5選
こちらの記事では国内外のARキャンペーン事例が紹介されています。2番目のインドのケンタッキーの「美味しいけど高いというイメージを覆す」という目的で打ち出されたキャンペーンは、AR技術による感動体験だけでなく、しっかりブランドイメージを向上させる工夫が施されています。

3.化粧品を買う時にテスターをしなくても済む時代が来る?

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スマホをかざして気軽にネイル体験!メイベリン・ニューヨークのAR(拡張現実)プロモーション
化粧品ブランドのメイベリン・ニューヨークが、ネイルのARキャンペーンを打ち出していました。
専用のアプリをダウンロードし、スマホに爪をかざすと、爪部分にメイベリンのネイル製品を塗ったようなARが起動します。ネイル製品は塗る・落とすの作業に手間がかかり、なかなかテスターしづらいものではあるのですが、ネイル用のARが普及すればそのような問題も解決されるでしょう。