動物を素材とするTwitter運用ポイント

では、動物を素材としたTwitterを運用する場合、どういった点がポイントになるのでしょうか。人気のアカウントから見た3つのポイントを紹介していきましょう。

1.動物の名前・視点でアカウント運営を行う

ムーコや駅長たまなど、動物の様子を発信しているアカウントの多くは動物自身の名前と視点でアカウントを運営しています。

語尾も動物に合わせて「◯◯だにゃー」などにすることによって、よりコミカルに描くことができるでしょう。

この時、アカウントを実際に運用している飼い主はあくまでペットから見た飼い主として描写する必要があります。
一方では、あまりに演じすぎるとユーザーの反感を呼ぶこともあるので注意しましょう。

2.画像や動画を活用する

動物の魅力を伝えるのに、画像や動画の利用は不可欠でしょう。

また、広告業界では、美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)を利用すると目を引きやすく好感を持たれやすいという*「3Bの法則」*という法則があります。
そこからもわかる通り、動物の画像や動画はユーザーの注意を引きやすいコンテンツと言えるでしょう。

参考:
[3Bの法則 とは 意味/解説/説明 (3Bノホウソク)]
(http://web-tan.forum.impressrd.jp/g/3b%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)

3.企業の宣伝をメインのコンテンツとしない

動物の視点でTwitter運用を行う際には、あくまで動物の視点に徹することが大切です。
自社の商品やサービスばかり発信しないようにしましょう。

宣伝を行う際は上記のように動物の視線で行うことで、ユーザーにとっても受け入れられやすいものとなります。
また、Twitterを利用している場合、自社の別アカウントから発信した宣伝をリツイートすることで自然にアプローチを行えるでしょう。

まとめ

看板犬や看板猫の様子をTwitterで情報発信していくことで、顧客とコミュニケーションをとることができます。

多くのファンを集めているアカウントには、動物の名前や視点でアカウント運営を行っています。企業として情報発信を行っているのではなく、動物自身が情報発信を行っている形式がファンに愛されるポイントでしょう。

ただ動物を素材としてTwitter運営を行う時には、ペットに危害を与えないように注意してください。撮影を行う時に自分が虐待しないことはもちろん、人気が出た場合ユーザーが店に訪れる場合もあります。その際には、ペットに危害が及ばないよう事前にルールを決め、Twitter上で事前に呼びかけるようにしましょう。