複数アカウントを運営している企業事例

マスメディアからネットショップ、メーカーまで幅広い分野の企業が自社の発信する情報に合わせて複数のアカウントを運営しています。

特に積極的に運営を行っている5つの事例を紹介しましょう。

1.NHK

NHKオンライン|Twitter、YouTubeほか外部インターネットサービスについて.png
http://www2.nhk.or.jp/common/external_service/#twitter

公共放送局のNHKでは、140ものTwitterアカウントを運営しています。

チャンネルごとに分けるだけでなく、千葉や盛岡など地方放送局やテレビ番組ごとにもアカウントが存在します。
すべてのアカウントについて、発信する情報が明確に決められているのが特徴でしょう。

特にテレビ番組によっては、番組の内容に関してリアルタイムで感想をツイートしたり、視聴者参加型の企画を運営しています。

地方放送局のアカウントでは、その地域に住んでいる人が情報をチェックしたくなるような地域のニュースやイベントに特化することでフォロワーを集めています。
特定の属性のユーザーにとって興味のある分野の情報発信に限ることで、ユーザーにとってもフォローしたくなるアカウントにしていくことができるでしょう。

2.森ビル

ソーシャルメディア公式アカウント一覧___プレスルーム___森ビル株式会社___MORI_Building.png
https://www.mori.co.jp/company/press/account.html

森ビル株式会社では、企業情報発信用のアカウントの他にも管理するビルごとにアカウントを分けて運用しています。

アパレル系のテナントが多いファッションビルであればセール情報を中心に発信し、オフィスビルであればビル内で開催されるセミナーなどの情報を発信しています。
特定の施設に限った情報を発信していくことで、その施設を頻繁に利用する人にとって有益にアカウントになるでしょう。

3.Amazon

Amazon.co.jp_公式ソーシャルアカウント.png
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4403086051

ネットショップ大手のAmazonでは、ビデオやファッションなど商品のカテゴリごとに分けたアカウントを運用しています。

カテゴリに特化したセール情報や新商品情報を発信しています。
ユーザーにとっては特に自分がよく購入するカテゴリに限った情報を確認できるのがメリットでしょう。

4.株式会社KADOKAWA

twitterアカウント一覧|___KADOKAWA_角川書店・角川グループ.png
http://shoten.kadokawa.co.jp/list.html?id=twitter

角川書店やメディアファクトリーといった複数のレーベルを抱える株式会社KADOKAWAでは、50以上のアカウントを運用しています。

レーベルや作品ごとのアカウントの他、作家 冲方丁氏関連の情報に特化したアカウントなどファンにとってフォローしやすいアカウント運営を行っています。