仕様変更に強く再利用しやすい!AbemaTVでも採用されている「Atomic Design」の基本を徹底解説
Atomic Designでデザインを始めよう
Atomic Designは先述したようにAtoms(原子)・Molecules(分子)・Organisms(有機体)・Templates(テンプレート)・Pages(ページ)の5つのコンポーネント単位でデザインを行なっていきます。
それでは、Atomic Designで行うデザインプロセスを確認していきましょう。
Level1:Atoms (原子)
*Atoms(原子)は、フォームでいうところのラベルや入力フィールド、ボタンなどの各UI要素をそれぞれ指します。
Atomsは最小の単位で、「要素が機能的にそれ以上分割することができない」*ものと定義されます。
例えば、フィールドやボタンは、それ以上機能的に分割することができません。
「登録する」と書かれたボタンだけを見てもユーザー登録用のボタンなのかコメント登録用のボタンなのかが分からないように、Atoms自体にはコンテクストを持ちません。
Atomsを組み合わせることで、はじめて意味を成すものの集合体となることができます。
Level2:Molecules (分子)
Atomsを組み合わせて作る要素が*Molecules(分子)*です。
例えば、ラベル・入力フィールド・ボタンは、それら単体では意味を持ちませんが、3つのAtomsを組み合わせてはじめてコンテクストが生まれます。
Moleculesはできるだけ単純化して、再利用できる最小の単位にする必要があります。
Level3:Organisms (有機体)
Organisms(有機体)は、AtomsやMoleculesを組み合わせて、さらに大きな意味のコンテクストに仕立て上げていきます。
例えばヘッダーやサイドウィジェットのようなパーツは、Organismという扱いにします。
Level4:Templates (テンプレート)
*Templates(テンプレート)*は、Organismsを組み合わせてワイヤーフレームを作っていく段階です。
この時点ではまだページ内容は仮となります。
テキストや画像は、Lorem Ipsumやサンプル画像を流し込んでいるような状態となります。
Level5:Pages (ページ)
*Pages(ページ)*の段階で、Template内に実際の文章や画像が流し込まれていきます。
ここで大切なのは、ただコンテンツが流し込まれたWebページではなく、綿密に作り込まれたコンポーネントが設計どうりに作動するかどうかしっかりとテストを行うことです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- ヘッダー
- WEBページの上部スペースに位置し、どのページが開かれても常に共通して表示される部分です。ヘッダーの役割は、まずWEBページを目立たせ、ブランドイメージを訴求することにあります。会社のロゴなども通常はここに置きます。また目次となるメニューを表示し、自分が今どのページにいるかを分からせることもあります。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
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