Mastodonを利用する上での注意点

Mastodonは4月17日現在、30万人ほどのユーザーがいます。
ですが、個人企業問わずインスタンスを立ち上げられることもあり、サーバーによっては負荷に耐えきれないといった問題があります。

作成したアカウントを削除する機能が実装されていないこともデメリットでしょう。

参考:
日本最大の「マストドン」サーバがクラウド移転へ 「データ消えるかも」
Delete account function?

まとめ

MastodonはTwitterによく似たSNSです。インスタンスというサーバーごとのまとまりを構築できるのが、Twitterとの最大の違いです。
インスタンスは個人企業問わず立ち上げることができるので、1社にSNSの管理権限が集中することを防げます。

また、トゥートごとに非公開設定が行えるだけでなく、CWやNSFWといった機能を利用してトゥートごとの閲覧制限を行いやすいのも特徴的でしょう。

現在広告メニューはでておらず、企業であっても通常の投稿形式でしかユーザーに対して案内は行えません。また、他社のサーバー(インスタンス)を利用する場合、サーバーの保守管理が十分でなく、利用制限がかかる可能性があるでしょう。

多くの企業にとっては今すぐTwitterから切り替えを行うよりも、様子を見ながら運用を検討するという段階かもしれません。
現在のSNS運営状況や、自社のターゲット像に合わせて検討してみましょう。