まとめ

インターネットの取引はオフラインでの取引と異なり、以下のような特徴があります。

・スクロールしなければ画面が見えないことがある
・契約・決済が容易に行える
・ハイパーリンクを利用した表記が可能である

例えば、ページ上部で「送料無料!」とうたいながらも、ページの下までスクロールしなければ無料の条件が見えないといった表示は、消費者の誤解を招く場合があります。
また、手書きの資料や押印なしに、契約を結んだり、決済を行ったりといったことができるため、消費者が正しく認識しないまま契約や決済を行ってしまう危険性があることを認識しておきましょう。

消費者の意図的に引き起こした場合はもちろん、*自社で作為的に行ったものでななくても、不当表示として罰せられる可能性があります。*ぜひあらためて自社のホームページを見直して、消費者の誤解を招く表記になっていないか確認しましょう。