日々ホームページを運用していると、自社のホームページについては大体熟知できていると思うようになりますが、ホームページ全体の機能についてまでしっかり把握できているでしょうか。

Web担当者であれば詳細な機能まで知らなくても問題無い場合が多いのですが、「パンくずリスト」や「OGP設定」等、ホームページ上の機能が理解出来ていなければ改善チャンスをみすみす見逃してしまう可能性があります。

今回は、ホームページ上に設置されている主要機能について解説します。
例に挙げた用語の意味がわからなかったという方はぜひチェックしてみてください。

1.アイコン

アイコン
アイコンとは機能やコンテンツ内容を図形で表したものを指し、このようにメニュー表示に使われるのが一般的です。

2.ファビコン

ファビコン
ファビコンとは、Webブラウザでホームページを開いた際、タブ部分に表示されるアイコンを指します。
タブブラウザ(1つの画面で複数のページが開けるブラウザ)で複数のタブを開いた時に、ファビコンはページを判別する際の目印となります。

3.エントリーフォーム

エントリーフォーム
「入力フォーム」や「お問い合わせフォーム」とも呼ばれます。
ユーザーの何かしらの情報を入力していただいて情報を取得できる機能を指し、ほとんどの場合、エントリーフォームがコンバージョンポイントとなっています。
エントリーフォームは入力が簡単であればあるほどコンバージョン率が高くなるため、取得したい情報と入力の簡易性のバランスを見ながら設定する必要があります。
ちなみにferretでは、極力会員登録の手間を省くため、メールアドレスとパスワードのみの登録でコンバージョンできるよう設定した他、FacebookやTwitterに既にアカウントをお持ちの方はそこから連携させるだけで登録することも可能にしています。

4.カーソル

カーソル
指示や操作の対象を指し示すための機能です。
マウスで操作されることも多いので「マウスポインタ」と呼ばれる場合もあります。
なにかしらの操作ができる対象は、カーソルを合わせると色が変わる下線が惹かれる等の変化が起きる仕様にしなければユーザーにどのような操作が可能なのかを伝えることができません。
また、カーソルでクリックできる範囲があまりにも小さいと、クリック出来ないユーザーは諦めてしまう可能性もあります。

5.マウスオーバー

マウスオーバー
ホームページ内の画像やテキストにカーソルを載せた時に、色や画像が変わる仕様をマウスオーバーと呼びます。
ユーザーに「クリックできる」と認識してもらえるような仕様でなければ意味がなく、クリック率にも影響する部分です。