ネットにおける表示のポイント

では、ネットで商品やサービスを紹介する際には、どういった点に気をつければいいのでしょうか。ポイントを5つ紹介しましょう。

1.優良誤認・有利誤認を引き起こす表示はしない

実際の商品・サービスよりも優れているように表示する*「優良誤認」や、実際の取引条件よりも良い条件のように見せる「有利誤認」*を引き起こす表示は行わないようにしましょう。

また、連携しているWebサービスのロゴを大きく表示させることで、まるで自社の商品かのように表示するのも消費者の誤解を招きます。
GoogleやLINEといったサービスのロゴを使用する際は、利用規約に従って利用しましょう。

参考:
ロゴの使用
Using the LINE Logo

優良誤認及び有利誤認に関して、下記の記事で詳しく説明しています。
よかったら合わせてご参照ください。

参照記事:
そのキャッチコピー、誇大広告になっていませんか?不当表示にならないための4つのポイント

2.ソフトウェア及びデータの販売の際には、利用条件を明記する

電子書籍やソフトウェア、音楽データなど、ネット上ですべての取引が完了する場合、取引条件だけでなく利用条件のような詳細な情報を明記する必要があります。

・インターネット情報提供サービスの利用料金がかかる場合には、有料である旨を正確かつ明りょうに表示する必要があります。
・毎月料金を徴収するなどの長期契約である場合には、その旨を正確かつ明りょうに表示する必要があります。
・ソフトウェアを利用する上で必要なOSの種類、CPUの種類、メモリの容量、ハードディスクの容量等の動作環境について、正確かつ明りょうに表示する必要があります。

引用:インターネット上の広告表示

消費者庁では具体的に上記のように、表示上の留意事項をあげています。
特にダウンロードして利用する商品の場合、決済したあとに利用できない機種や利用制限がある場合、トラブルにつながりかねません。

消費者が誤った認識を持つことなく商品やサービスを利用できるか、改めてページを見直してみるといいでしょう。

3.ハイパーリンクを利用する際は、リンク先の情報がわかるような表記を行う

ハイパーリンクを利用する際は、消費者がリンク先の情報を正しく把握できるよう表記しましょう。

スクリーンショット_2017-05-09_15.41.32.png

例えば、上記の画像を見てみてください。

Aでは*「▷▷こちらもチェック」*とグレーの文字で小さくリンク先が表示されています。
これではリンク先に何があるのかもわからず、見落としてしまいかねません。
画像の場合、詳しい応募条件を見ないまま「誰でも、現金5000円がもらえるんだ」と誤解したまま応募してしまう可能性があるでしょう。

一方、Bでは*「▷▷詳しい応募条件はこちら」*という案内に加え、リンク先が含まれている文字列は下線の入った青字で記載されています。
このように、ハイパーリンクを用いる際は消費者の誤解を生むような表記をしないように島そう。

具体的に、消費者庁では下記の3つを留意事項として案内しています。

・消費者がクリックする必要性を認識できるようするため、リンク先に何が表示されているのかが明確に分かる具体的な表現を用いる必要があります。
・消費者が見落とさないようにするため、文字の大きさ、配色などに配慮し、明りょうに表示する必要があります。
・消費者が見落とさないようにするため、関連情報の近くに配置する必要があります。

引用:インターネット上の広告表示

4.情報更新日を明らかにする

ホームページでは印刷物とは異なり、情報を上書きできます。
そのため更新日が明らかになっていなければ、いつ表記された情報かわかりません。

例えば、ネットショップを利用する際に「商品ページがあるから」と購入しようとしたら、在庫がなかったという経験はありませんか?

そういったトラブルを防ぐためにも、表示内容を更新した際は、更新した時点と変更箇所を明記しましょう。