ブログやホームページを立ち上げる時に何を用意しておけばいいかわかりますでしょうか?
ホームページを立ち上げるまでに何が必要でどのような準備を行えばいいのか、パッと分かる方は少ないのが現状です。

今回はブログやホームページを立ち上げる時に最低限必要なものをご紹介します。

1.ブログを立ち上げる場合

デザインの独自性を追求しないのであれば、無理して1から作成するよりかは既存のブログサービスを使った方が良いでしょう。
ライブドアブログやAmebaブログ、はてなブログなど大手ブログサービスであれば、強力なドメインパワーの恩恵を受けられるサブドメインを取得できるため、SEO効果も期待できます。(独自ドメインを取得できるサービスも多数存在しています。)
管理画面も非常に考えられた設計となっているものが多いので、更新作業の負担軽減を考えてもブログサービスを使うのが良いでしょう。

ただ、それでもどうしてもオリジナルのブログを作りたいという方は、下記の4つを用意しましょう。

1.レンタルサーバー
2.独自ドメイン
3.WordPress等のCMS
4.(デザインしたいのであれば)HTML、CSSの知識

レンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得してWordPressをスタートさせれば、とりあえずブログの器は用意できた状態となります。
デザイン性をもたせたいのであればHTMLCSSの知識が必要なため、それらを事前に勉強しておく必要があります。

HTMLとCSSの詳細についてはこちら

タグ・HTMLとは。ホームページの基礎技術
CSSの基本~スタイルシートとは

2.ホームページを立ち上げる場合

ホームページの場合も、オリジナルブログ作成時と必要なものはほぼ同じです。

1.レンタルサーバー
2.独自ドメイン
3.WordPressなどのCMS
4.HTML、CSSの知識
5.(ユーザー毎に提供する情報を変える場合)PHP、Ruby

静的なホームページを作成されたいのであれば、HTMLCSSの知識だけで問題ありませんが、

・会員登録されたユーザー名をページ上に表示する
・ユーザーのステータスによって表示内容を変える

など、閲覧しているユーザー毎に表示やアクションを変更する動的なホームページを作成したい場合は、それらを実装するために必要なプログラミング言語であるPHPやRubyを勉強する必要があります。

PHPの詳細についてはこちら

ノンプログラマーのためのPHP基礎

まとめ

企業として本格的に情報発信する場を設けたいと考えた時、ブログかホームページを選択する方がほとんどだと思われますが、作成する前に、どちらの形式の方が、自社が伝えたい内容を明確に伝えられるかを考えましょう。
例えば、新卒採用の案内をしたいとなった時、オフィスの様子がわかるフォトライブラリーのページや先輩社員のインタビューをまとめたページを作りたいとなった場合はホームページが適切です。一方で、日々の採用活動をこまめに更新していきたいということであればブログで十分まかなえます。

メッセージを相手に伝えるためには、何が最適化ということを一番に考え、それに沿ってページの構築をしていきましょう。

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