Lightroomにプリセットを読み込む方法

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先に紹介したプリセット配布サイトから、好みのプリセットをダウンロードしたら、Lightroom内に読み込んでみましょう。

まず、Lightroomを開き、加工したい写真を展開します。

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そして、環境設定を開きます。

環境設定から[プリセット]→[Lightroomプリセットフォルダーを表示]→[Lightroom]→[Develop Presets]→[User Presets]の順でフォルダを展開していきます。

User Presetsというフォルダにお好みのプリセットデータをドラッグ&ドロップすれば読み込み完了です。

プリセットデータのダウンロードについては、最後に無料で配布しているホームページをご紹介しますので、そちらを参照してみてください。

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Lightroomのトップ画面の「現像」をクリックしてみましょう。

左下プリセットメニュー内「ユーザープリセット」というフォルダにプリセットが表示されたのが確認できます。

このメニューに読み込まれたプリセットは撮影した写真に取り込むことgあ

プリセットを利用した写真の例

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使用写真:銀座四丁目交差点と銀座時計台|ぱくたそフリー写真素材

プリセットを適用した参考写真をご紹介します。今回は「モノクロ(白黒)」「フィルム写真風」「HDR(ハイダイナミックレンジ合成)風」の3つのプリセットを用意しました。

そして、上にあるのが加工前の写真です。

1.モノクロの加工例

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使用プリセット:Mono Fade - Free Lightroom Preset - Preset Love

モノクロのプリセットを適用した例がこちらです。左が適用前、右が適用後になっています。

淡いモノクロのものを選んだため、癖が少なくそのままホームページの素材として使いやすい印象になりました。建物や乗り物の輪郭を際立てたい場合は、ハイライトとシャドウのパラメータでコントラストを調整してみてください。

2.フィルム写真風の加工例

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使用プリセット:FujiColor 400 C - Free Lightroom Preset - Preset Love

フィルム写真風のプリセットを適用した例がこちらです。左が適用前、右が適用後になっています。

フィルム写真のようなレトロな雰囲気にしあがりました。色彩の抜け方やコントラストの高さが特徴ですが、さらに「粒子」のパラメータを上げることでアナログな質感にできます。

3.HDR調の加工例

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使用プリセット:HDR Scape - Free Lightroom Preset - Preset Love

HDR(ハイダイナミックレンジ)調のプリセットを適用した例がこちらです。左が適用前、右が適用後になっています。

HDR調のプリセットでは、明るいところは暗めに、暗いところは明るく表現することでハッキリとした雰囲気になるのが特徴です。これは、被写体の個性が出過ぎるためロゴやサムネイルなど、強調したい箇所で利用すると良いでしょう。