どこから読んでも、個人の持つストーリーに溶け込める工夫をする

7577_004.jpg

情報発信を始め、継続もできるようになってきたら次はオリジナリティをどう出すのかを考えていきます。g.O.R.iさんは、書き手の個性を出せるように、どの記事を読んでも、個人の持つストーリー性に溶け込めるように、工夫をこらしています。

「記事を書く上で、ストーリー性を大事にしています。どのタイミングで、どこを経由して、読者が自分の運営するブログに、たどり着くのかはわかりません。そのため、どこから読んだとして”この記事を書いている人は誰なのか”が理解できる、書き手のストーリーに溶け込めるように書き方を意識しています」

g.O.R.iさんのブログに掲載される記事はどれも個性的。読むとg.O.R.iさんが書いたんだな、ということがわかるようになっています。書き手が誰なのかを理解できると、読者がその情報を信頼することにもつながります。この点については、最近、"スマートニュース株式会社 執行役員の藤村厚夫さん"が「文春オンライン」のインタビューでも言及されていました。

誰が書いたかが、重要な時代になってくる(スマートニュース株式会社執行役員 藤村厚夫さん #2)|文春オンライン

書き手としての立場をはっきりさせることで、ブログ全体に一貫性が出てくると、g.O.R.iさんは語ります。

「書く時は、自分自身の立場をはっきりさせることも大事です。ある意見に対して反対なのか賛成なのか、どういったテーマを自分は得意とするのかなど。立場をはっきりさせることで、自分の中で自然と書くべき内容が選定できるようになります。すると、自然と記事の中にストーリー性が生まれてくるはずですし、何より書くべき内容が定まることで書き続けなければならないといった使命感も生まれます」

どこから読みはじめても”らしさ”が伝わる、立場をはっきりさせて、書くべき内容を定めていく。これは個人としての情報発信でも、企業としての情報発信でも同じことが言えそうです。
  

まとめ - 自分のブログの一番の読者は、自分であるべき-

「自分のブログの読者は、誰よりも自分であるべき」−−g.O.R.iさんはそう語ります。

「自分が自分のブログのことを好きでなければ、そもそも続けられません。自分のブログを好きになるためにも、好きなことを書く。ただ単に、好きなことを書くだけでは、独りよがりなブログになってしまい、読者がついてこない危険性もあります。そこで、自分の好きなことと、世間から求められていることの共通点を考えると、個を際立たせながら、読者がついてくる情報発信が可能になるのかもしれません」

自分が発信したいこと、読者が求めていることのバランス。これを見ていくことが、ブログを継続させるためには必須となりそうです。

情報発信は個人からでも十分可能になりました。中小企業であれば、担当者が注力するだけで、様々なことが発信可能になるでしょう。情報発信に慣れている個人が社内にいれば、企業としてオウンドメディア等を始めることになっても、きっと参考になることがあるはず。

個人としての情報発信のポイント、ぜひ参考にしてみてください。