Excelでの入力作業が多い人に!数字タイピング練習ツール7選
マーケティングの担当者にとって数値を取り扱う機会は多いでしょう。
ホームページへのアクセスをレポートとしてまとめたり、広告予算の計算をしたり様々な場面で数値の入力が必要となってきます。
ですが、文章の作成時にはあまり触れることのない数字キーを用いた入力では、思うようにスポードが上がらず歯がゆい思いをしている方もいるかもしれません。
今回は数字に特化したタイピング練習ツールを7つ紹介します。
素早く、正確な数字タイピングを目指して、練習しましょう。
数字タイピング練習ツール7選
日本語入力中心のタイピング練習ソフトではなかなか数字の問題が出てこないため、数字のタイピング練習には向いていません。
数字入力に特化したソフトで練習することで、効率のよくタイピングのスピードを速められるでしょう。
1.タイピングバラエティ テンキー
https://www.e-typing.ne.jp/roma/variety/tenkey.asp
「タイピングバライティ テンキー」では、桁数に合わせたタイピング練習が行えます。
桁数を指定した練習だけでなく、特定の数字に絞った練習もできるので特に練習したい数字がある際は利用してみましょう。
小数点以下の数字入力や漢数字の出題もあるので、数字のタイピング能力をさらに高めたい場合にも活用できます。
キーボード右手に設置されているテンキー向けには、右回り・左回りといった手の動かし方に合わせた出題が用意されています。
2.美佳のタイプトレーナ テンキー編
http://www.asahi-net.or.jp/~BG8J-IMMR/
「美佳のタイプトレーナ」は学校教育用に作成されたタイピング練習ソフトです。
小学校や中学校の授業の中で触れたことがある方もいるでしょう。
美佳のタイプトレーナ テンキー編は「ポジション練習」と「ランダム練習」の2つのモードが選択できます。ポジション練習では、キーボード横に設定されているテンキーに合わせて使うべき指が表示されます。数字1つずつ出題されるので、数字の入力に不慣れな人でも始めやすいでしょう。
また、「ランダム練習」では数字がランダムに5桁表示されます。小数点を含んだ数字や日付の練習もできます。
練習結果は成績として残ります。練習時間や最高入力速度、練習項目の達成日時もわかるので計画的に練習に取り組めるでしょう。
3.数字タイピング
http://typing.twi1.me/game/636
「数字タイピング」は数字のみが出題されるタイピング練習ソフトです。
数字がランダムで表示されるため、より緊張感を持って練習できます。
使うべき指も表示されるので、入力時にも迷うことがないでしょう。
正答率や一秒あたりの打鍵数もわかるので、ゲーム感覚で利用できます。
4.テンキー数字タイピング
http://www.spitz8823.com/typing/tyuukyuu/02/type.cgi
「テンキー数字タイピング」は3桁または4桁の数字が連続で出題されるタイピング練習ソフトです。
短い桁数なので、数字の入力に慣れていない人でも抵抗感なく練習できるでしょう。
また、ランキングに登録すれば他のユーザーと記録を競うこともできます。
5.簡単タッチタイピング(最上段の練習)
http://gontyping.com/typing-game/touch-typing/07highest/typing.cgi
「簡単タッチタイピング(最上段の練習)」はキー1つが出題されるタイピング練習ソフトです。最上段の練習モードでは、数字キーと「ー」「¥」といった記号キーが出題されます。
1回30秒という短い時間なので、業務中に手が空いた時などちょっとした時間でも利用できるでしょう。
数字タイピング上達のポイント
数字タイピングは通常の日本語入力と異なり、キーボードの最上段またはテンキーとしてキーボード端に置かれているため、指が届きづらいというネックがあります。
では、どのようにすれば数字であっても速く正確なタイピングを実現できるのでしょうか。
2つのポイントを紹介しましょう。
1.数字を入力する際もホームポジションを意識する
タイピングのスピードを早めるためには、ホームポジションと呼ばれる規定の位置に手を置いて操作します。パソコンによっては人差し指を置く「F」と「J」のキーに目印があるのでそれを参考にしましょう。
数字を入力する際も、このホームポジションを崩さないことが大切です。
それぞれの指を伸ばして、最上段のキーをタイプするようにしましょう。
2.無理にブラインドタッチを目指さない
タイピングのスピードを高める際にはブラインドタッチを目指したいものです。
ですが、数字の入力があまり多くない場合は、素早い入力よりも正確な入力を心がけましょう。
参考:
タッチタイピングにおける手指の形指導用参考資料|鹿児島大学
まとめ
数字のタイピング練習にあたっては、通常の日本語入力同様、ホームポジションを意識することが大切です。
キーボード上段の数字キーを利用する際はホームポジションから指を伸ばしてタイピングし
ます。無理にブラインドタッチを目指さず、正確に入力できるようにしましょう。
タイピングは練習することでスピード正確性ともに上がります。自分の業務のスピードを早めるためには、日々の練習を怠らないようにしましょう。
また、以下の記事では数字に限らずタイピングの練習が行えるツールを紹介しています。
「まずは基本から学びたい」という方はこちらも参考にしてみてください。
参考:
新卒必見!キーボード入力の練習ができる無料タイピングツール9選|ferret [フェレット]
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