まとめ

これまでの効果の測り方は、フォロワーリーチやエンゲージメント率とどうしても定量的な側面で評価をしがちなインフルエンサープロモーションですが、今後は彼女たちの世界観の創り方、フォロワーのデモグラだけでなく興味関心など、より深いインサイト情報がプロモーションの成否を分けることになります。

コスメ案件で、たとえ10万人フォロワーがいるインフルエンサーを起用しても、男性フォロワーが7割である場合、単純に10万のリーチにはなりません。ただ、5万人のフォロワー数だとしてその人の世界観に共感し、似た趣味を持つフォロワーが多ければ多い程、エンゲージメントも高まり、ハッシュタグの人気投稿にも出現し結果的に実リーチ数が10万を超えるということもあります。

これからのインフルエンサーマーケティングは、フォロワー数だけではなく、より正確なインサイト情報を把握できるリレーションシップマネジメントが非常に重要になってきます。